特許
J-GLOBAL ID:200903059549276156

2組の電極を備えた膨張可能なカテーテルとその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-565801
公開番号(公開出願番号):特表2002-523130
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】カテーテルが、第1の複数の伸張可能なリード(100)と、第1の複数のリードとは別個の、かつ、第1の複数のリードから長軸線方向に間隔を設けて離れている第2の複数の伸張可能なリード(102)を有し、静脈、ファロピアン管、痔核、食道静脈瘤のような中空の解剖学的構造にエネルギーを輸送して効果的にかかる組織を結紮するようにしている。電極リードの各々が、それぞれの電極リードの遠位端に配置された電極を備えている。所望の電力分配を達成するために、リードの分極は選択することが可能である。各電極リードは、可動鞘部材(108)がリードとの接触から切断状態へと移動したときに、リードが外方向に伸張して、結紮されるべき組織の内壁と付着状態になるように、外方向への撓みを有している。高周波エネルギーがリードに付与されて、解剖学的構組織の包囲組織に加熱効果を生じることができる。中空の解剖学的構造の直径は加熱効果により低減され、電極は組織を収縮させると同時に、収縮している組織の内壁との付着を維持することにより、内方向に自由に移動させられる。
請求項(抜粋):
中空の解剖学的構造にエネルギーを付与するための装置であって、 エネルギーを上記解剖学的構造に付与する作業端を備えたシャフトを有しているカテーテルと、 このカテーテルの作業端に取付けられた複数の伸張可能な第1の電極リードであって、これらの電極リードの各々が1つの電極を備えている第1の電極リードと、 これらの複数の第1の電極リードから分離され、かつ、複数の第1の電極リードから長軸線方向に間隔を設けられたカテーテルの作業端に取付けらえたの複数の伸張可能な第2の電極リードであって、これらの第2の電極リードの各々が1つの電極を備えている第2の電極リードと、を有し、 複数の第1の電極リードと複数の第2の電極リードの電極の各々が、電極がカテーテルシャフトから外方向に配置される位置である伸張可能な位置と、電極がシャフトにもっと接近して配置される位置である収縮位置とを有しており、 更に、カテーテルに取付けられた配備装置であって、この配備装置が、選択された電極が収縮位置に存在している位置である第1の位置と、電極が伸張位置に存在している位置である第2の位置とを有している上記配備装置と、 を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 17/12
FI (2件):
A61B 17/12 ,  A61B 17/39 320
Fターム (6件):
4C060DD03 ,  4C060DD22 ,  4C060KK04 ,  4C060KK09 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電気外科手術用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-084947   出願人:ヴァリーラブ・インコーポレーテッド, ザボードオブトラスティーズオブザユニバシティーオブイリノイ
審査官引用 (1件)
  • 電気外科手術用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-084947   出願人:ヴァリーラブ・インコーポレーテッド, ザボードオブトラスティーズオブザユニバシティーオブイリノイ

前のページに戻る