特許
J-GLOBAL ID:200903059558196734
触媒反応装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508482
公開番号(公開出願番号):特表平10-507505
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】この発明は、排気ガスの触媒反応のための、触媒反応装置、特に、内燃機関からの排気ガスのための触媒反応装置に関するものである。この反応装置はハニカム状の部材(2)を備えており、このハニカム状部材は金属のケーシング(1)の中に置かれ、それらを通じて排気ガスが流れることができる多数のダクト(3)を備える。ハニカム状部材(2)にはさらにガス入口側(4)、ガス出口側(5)があり、少なくともその縦方向の広がりにおいて部分的に、ケーシング(1)の内側表面(6)に関して内部熱絶縁(8)によってガス入口側(4)から、そして、好ましくはまた、ガス出口側からも熱的に絶縁されている。ケーシング(1)の外側表面(7)はまた、少なくとも小領域において熱絶縁(9)を備えており、ケーシング(1)は少なくとも、小領域において蓄熱室の役割を果たしている。この構造によって、コールドスタートおよびホットスタートのいずれにも好ましい特性が生じてくる。なぜなら1つの小領域がコールドスタートの間、迅速に加熱され、もう一方の小領域はケーシングに熱が蓄積される結果として、比較的長い運転の後、極ゆっくりと冷えていくからである。
請求項(抜粋):
排気ガスの触媒変換のための触媒反応装置、特に内燃機関からの排気ガスのための装置であって、ハニカム状本体(2)が金属ケーシング(1)内に配置され、このハニカム状本体には、そこを通って排気が流れることができる多数のチャネル(3)が備えられ、ガス入口側(4)とガス出口側(5)とがあり、ハニカム状本体(2)は、ガス入口側(4)からその長さの一部分にわたり、ケーシング(1)の内部表面(6)に関し内部熱絶縁(8)で熱的に絶縁されており、前記装置はケーシング(1)の外部表面(7)もまた、少なくともある領域では、熱絶縁(9)を備え、かつケーシング(1)が、少なくともある領域で、蓄熱室の働きをすることを特徴とする、装置。
IPC (4件):
F01N 3/20
, B01J 35/04 301
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
FI (4件):
F01N 3/20 D
, B01J 35/04 301 Z
, F01N 3/24 L
, F01N 3/28 301 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
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排気ガス浄化触媒用メタル担体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-215481
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭59-079025
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排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-335505
出願人:臼井国際産業株式会社
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