特許
J-GLOBAL ID:200903059561662185

蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004618
公開番号(公開出願番号):特開2001-193987
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱時間帯のときに、チラー(2)によりブライン回路(1)内のブラインに付与した冷熱を蓄熱部(3)に蓄えておき、空調時間帯のときに、チラー(2)及び蓄熱部(3)の冷熱により室内の冷房を行うようにした蓄熱装置において、蓄熱部(3)に蓄えられる冷熱を効率よく使用できるようにする。【解決手段】 空調時間帯の終了時に水位センサ(13)により検出された蓄熱部(3)の蓄熱量に基づいて、過剰判定手段(31)及び不足判定手段(34)により蓄熱量の過不足を判定し、蓄熱量が過剰であるときには、蓄熱使い切り手段(32)により翌日の空調時間帯の運転パターンに蓄熱使い切り方向の運転を組み込む一方、蓄熱量が不足であるときには、蓄熱温存手段(35)により翌日の空調時間帯の運転パターンに蓄熱温存方向の運転を組み込むようにする。
請求項(抜粋):
熱媒体を循環させる熱媒体回路(1)と、熱を発生するとともに該発生した熱を上記熱媒体回路(1)内の熱媒体に付与する熱源(2)と、上記熱媒体回路(1)内の熱媒体から熱を受け取って蓄える一方、該蓄えた熱を上記熱媒体に付与する蓄熱部(3)と、上記熱媒体回路(1)内の熱媒体から熱を取り出して利用するための利用側熱交換器(4)とを備え、上記熱媒体回路(1)内の熱媒体の熱が利用されない非利用時間帯のときに、上記熱源(2)により熱媒体回路(1)内の熱媒体に熱を付与しかつ該熱媒体の熱を上記蓄熱部(3)に蓄える蓄熱運転を基本とする運転パターンに基づいて運転される一方、上記熱媒体回路(1)内の熱媒体の熱が利用される利用時間帯のときに、上記熱源(2)により熱媒体回路(1)内の熱媒体に熱を付与しかつ上記蓄熱部(3)に蓄えられた上記熱を熱媒体回路(1)内の熱媒体に付与する標準運転を基本とする運転パターンに基づいて運転されるようにした蓄熱装置であって、上記蓄熱部(3)の蓄熱量を検出する蓄熱量検出手段(13)と、上記利用時間帯の終了時に上記蓄熱量検出手段(13)により検出された蓄熱量である蓄熱残量が過剰であるか否かを判定する過剰判定手段(31)と、上記過剰判定手段(31)により蓄熱残量が過剰であると判定されたときに、次回の利用時間帯の運転パターンに、上記蓄熱部(3)が蓄えた熱を使い切る蓄熱使い切り方向の運転を組み込む蓄熱使い切り手段(32)とを備えていることを特徴とする蓄熱装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 K
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060DD07 ,  3L060EE31 ,  3L060EE41
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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