特許
J-GLOBAL ID:200903059563145080

添加剤含有熱可塑性樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231441
公開番号(公開出願番号):特開平10-060125
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂のポリマー分子に添加剤をエステル交換反応させて、添加剤を揮散しないように含有させた熱可塑性樹脂成形体を製造するに際し、エステル交換反応率を短時間で大幅に向上させることができる製造法を提供する。【解決手段】 ポリマー分子がエステル結合又はカルボキシル基を有する熱可塑性樹脂を加熱溶融して所定の形状に成形する前に、アミノ基、水酸基、カルボキシル基、エステル結合のいずれかを有する添加剤を熱可塑性樹脂に配合し、二酸化炭素雰囲気中で加熱溶融状態の熱可塑性樹脂のポリマー分子と添加剤とをエステル交換反応させる。二酸化炭素の可塑化効果、溶媒効果、及び触媒効果によって、エステル交換反応率が短時間で大幅に向上する。
請求項(抜粋):
ポリマー分子がエステル結合又はカルボキシル基を有する熱可塑性樹脂を加熱溶融して所定の形状に成形する前に、アミノ基、水酸基、カルボキシル基、エステル結合のいずれかを有する添加剤を熱可塑性樹脂に配合し、二酸化炭素雰囲気中で加熱溶融状態の熱可塑性樹脂のポリマー分子と添加剤とをエステル交換反応させることを特徴とする添加剤含有熱可塑性樹脂成形体の製造方法。
IPC (3件):
C08J 5/10 CEY ,  B29C 47/00 ,  B29K101:12
FI (2件):
C08J 5/10 CEY ,  B29C 47/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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