特許
J-GLOBAL ID:200903059567348199

蒸気回収設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099105
公開番号(公開出願番号):特開2008-255888
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】需要設備から排出される気液2相の使用済みの蒸気から気相の蒸気を回収して、回収した蒸気を有効に利用できる蒸気回収設備を提供する。【解決手段】需要設備2から排出される液相の温水と気相の蒸気との気液混合流体をフラッシュタンク9に減圧噴射して再蒸発させるとともに、残留する液相の温水を下部に分離し、回収ライン11を介してフラッシュタンク9の上部から気相の蒸気を導出して、圧縮機10により圧縮して供給ライン5に環流させる、圧力検出手段14でフラッシュタンク9内の圧力を検出し、制御手段18によって、圧力検出手段14が検出したフラッシュタンク9内の圧力に応じて圧縮機10の容量を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気供給ラインから供給される蒸気の熱を消費する需要設備から排出される液相の温水と気相の蒸気との気液混合流体から気相の蒸気を回収する蒸気回収設備であって、 前記需要設備から排出される気液混合流体を減圧噴射して再蒸発させるとともに、残留する液相の温水を下部に分離するフラッシュタンクと、 前記フラッシュタンクの上部から気相の蒸気を導出して、圧縮機により圧縮して前記供給ラインに環流させる回収ラインと、 前記フラッシュタンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記圧力検出手段が検出した前記フラッシュタンク内の圧力に応じて、前記圧縮機の容量を制御する制御手段とを備えることを特徴とする蒸気回収設備。
IPC (3件):
F01K 21/00 ,  F01K 17/02 ,  F01K 19/02
FI (3件):
F01K21/00 A ,  F01K17/02 ,  F01K19/02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る