特許
J-GLOBAL ID:200903059569336759
検体処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-213391
公開番号(公開出願番号):特開2004-053497
出願日: 2002年07月23日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】各検体についての前処理までの時間管理を行うことは、操作者にとって多大な負担であるとともに、時間管理が適切に行われないことにより、検体の分析結果に影響が出たり、検査の迅速化に支障が出る恐れがあった。【解決手段】オペレータは、各検体について、検体を採取した検体採取時刻を検体情報格納部50に対して入力する。この検体情報格納部50は、各検体について、遠心分離に適した凝固時間を格納している。検体前処理装置30に検体容器2が投入されると、検体容器2に付された検体容器ラベル4が読み取られ、検体が識別される。識別された検体について、検体情報格納部50を参照することにより、検体採取時刻および凝固時間が得られる。前処理制御部60は、検体採取時刻から凝固時間が経過したか否かに基づいて、検体を遠心分離に掛けても良いか否かを判断する。遠心分離に十分な凝固時間が経過していない検体容器2は、一時的に待機エリア120に搬送される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体から採取された検体に対して、前処理を実行する前処理部と、
前記検体ごとにその採取時刻を管理する採取時刻管理部と、
前記前処理の実行に先立って、前記検体ごとに前記採取時刻から所定の経過時間が経過したか否かを判断する適否判断部と、
前記適否判断部の判断結果に基づいて、前記検体ごとに前処理の実行を制御する制御部と、
を含むことを特徴とする検体処理システム。
IPC (3件):
G01N35/00
, G01N33/48
, G01N35/02
FI (4件):
G01N35/00 E
, G01N33/48 C
, G01N33/48 H
, G01N35/02 C
Fターム (19件):
2G045BA13
, 2G045BB10
, 2G045BB34
, 2G045BB38
, 2G045CA25
, 2G045HA04
, 2G045HA06
, 2G045HA11
, 2G045JA01
, 2G045JA07
, 2G045JA08
, 2G058BA06
, 2G058CB15
, 2G058GC02
, 2G058GC05
, 2G058GC06
, 2G058GC09
, 2G058GD05
, 2G058GE01
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
検体搬送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031956
出願人:株式会社エイアンドティー
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