特許
J-GLOBAL ID:200903059570350498
回転電機のセグメント順次接合ステータコイルおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-184800
公開番号(公開出願番号):特開2004-032882
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】頭部側コイルエンドのにおける頭部先端部間の電気絶縁性を良好に確保しつつ、モータ径の縮小とモータの軽量化が可能な回転電機のセグメント順次接合ステータコイルおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】頭部側コイルエンド311を頭部先端部の軸方向長さを隣接するセグメントごとに変更することにより、頭部先端部の膨らみを吸収する。これにより、ステータコア1の径方向長を縮小して、回転電機の小型軽量化を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
径方向へ順番に並んだ偶数個の導体収容位置を有するステータコアのスロットに収容され、順次接続されてM(Mは3以上の整数)相電機子コイルの相コイルの1ターンを構成する多数のセグメントを有し、
前記セグメントは、互いに所定ピッチ離れた一対の前記スロットの互いに異なる導体収容位置に個別に収容される一対のスロット導体部と、前記両スロット導体部から前記ステータコアの一端側へ突出して頭部側コイルエンドを構成する頭部と、前記両スロット導体部から前記ステータコアの他端側へ突出して端部側コイルエンドを構成する一対の飛び出し端部とを有し、
前記頭部は、略U字状の頭部先端部と、前記頭部先端部の両端から周方向かつ軸方向へ斜行して前記一対のスロット導体部に個別に連なる一対の頭部斜行部とからなり、
前記飛び出し端部は、前記一対のスロットから周方向かつ軸方向へ斜行する一対の端部斜行部と、前記端部斜行部の先端に形成されて異なる前記セグメントの前記端部斜行部の先端に接合される端部先端部とからなり、
前記頭部側コイルエンドは、周方向へみた場合に径方向へ順次配置された複数の前記頭部を有し、
前記端部側コイルエンドは、周方向へみた場合に径方向へ順次配置された複数の前記端部を有する、
回転電機のセグメント順次接合ステータコイルにおいて、
前記頭部先端部は、前記スロット導体部よりも径方向に膨らんで形成され、
径方向に隣接する2つの前記頭部先端部間の径方向ピッチは、前記頭部先端部の径方向幅より大きく形成され、
径方向に隣接する2つの前記頭部側斜行部間の径方向ピッチは、前記ステータコアの近傍にて前記頭部の先端部の径方向幅より小さく形成されていることを特徴とする回転電機のセグメント順次接合ステータコイル。
IPC (3件):
H02K3/04
, H02K3/48
, H02K15/04
FI (3件):
H02K3/04 E
, H02K3/48
, H02K15/04 F
Fターム (32件):
5H603AA03
, 5H603AA04
, 5H603AA09
, 5H603BB01
, 5H603BB09
, 5H603BB10
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB03
, 5H603CB18
, 5H603CB23
, 5H603CC04
, 5H603CC17
, 5H603CD22
, 5H603CD33
, 5H603CE02
, 5H604BB01
, 5H604BB10
, 5H604BB14
, 5H604BB17
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC14
, 5H604PB02
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB07
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP14
, 5H615QQ12
, 5H615SS09
引用特許:
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