特許
J-GLOBAL ID:200903059580579493

内視鏡用穿刺針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176041
公開番号(公開出願番号):特開2005-349121
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】目的部位に穿刺して組織を採取する際に、目的部位以外の不要な組織が混入することを防止し、組織検査の精度を向上する。 【解決手段】外針22の内部に、先端が鋭利な形状のパイプ状の内針23と、内針23内に挿脱自在に配置される先端が鋭利な形状のスタイレット24とを収納する。また、外針22の先端部22bの基部側面に、外針22の外部と内部とを連通させて内針23及びスタイレット24を進退可能とするための内針出入口部22cを設け、この内針出入口部22cを可撓膜25によって閉塞する。そして、先端が開口されていない外針22を目的部位の近辺まで穿刺し、その位置で外針22から内針23を突出させて目的部位の組織を吸引・採取することにより、コンタミネーションを防止し、検査精度を向上することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具用チャンネルに進退自在に挿通されるシースと、 上記シース内に進退自在に挿通され、先端部周辺に外部に連通する連通口を設けると共に、この連通口を閉塞する可撓膜を配設した外針と、 上記外針内に進退自在に挿通される中空状の内針と、 上記内視鏡の処置具用チャンネル入口に着脱自在に固定される操作部本体と、 上記外針を上記操作部本体に対して進退自在に保持する外針スライダと、 上記内針を上記外針に対して進退自在に保持し、上記内針を上記外針の上記可撓膜から外部に突出させて目的部位の組織を採取可能とする内針スライダと、 を備えたことを特徴とする内視鏡用穿刺針。
IPC (4件):
A61B10/00 ,  A61B1/00 ,  A61B8/12 ,  A61B17/34
FI (4件):
A61B10/00 103B ,  A61B1/00 334D ,  A61B8/12 ,  A61B17/34 310
Fターム (8件):
4C060FF27 ,  4C060FF35 ,  4C060MM24 ,  4C061GG15 ,  4C601EE09 ,  4C601FE01 ,  4C601FE02 ,  4C601FF06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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