特許
J-GLOBAL ID:200903059581174705

嫌気性処理槽及び有機性廃水処理装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317592
公開番号(公開出願番号):特開2002-126783
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 清浄な処理水が得られる簡単な構造の嫌気性処理槽と、該嫌気性処理槽を用いた有機性廃水処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 嫌気性処理槽Aでは、有機性廃水を下部から流入し、処理水を上部から排出する。有機性廃水を消化処理するために、横方向に広がりのある複数の塊または集合体の形の嫌気性接触ろ材が横方向に一定間隔で並べられ、上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に配設された下層6aと、比表面積が大きく、処理液より比重の小さいろ材からなる上層6cとからなる。さらに、任意の接触ろ材が充填された中間層6bを備えてもよい。好気性処理槽Bで生成された汚泥を嫌気性処理槽Aに返送し、消化処理した後の汚泥を嫌気性処理槽から排出する。好気性処理槽Bの上部空間を直接に、または、嫌気性処理槽Aの上部空間を接続して、脱臭装置30に連通させる排気ダクト21、22を備えるとよい。
請求項(抜粋):
有機性廃水を下部から流入し、処理水を上部から排出する嫌気性処理槽において、有機性廃水を消化処理するために、横方向に広がりのある複数の塊または集合体の形の嫌気性接触ろ材が横方向に一定間隔で並べられ、上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に配設された下層と、比表面積が大きいろ材からなる上層とからなることを特徴とする嫌気性処理槽。
IPC (5件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34
FI (5件):
C02F 3/30 ZAB B ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/28 B ,  C02F 3/34 101 D ,  C02F 3/34 101 B
Fターム (14件):
4D003AA01 ,  4D003AA14 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003CA08 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA28 ,  4D003EA30 ,  4D040AA04 ,  4D040AA34 ,  4D040BB42 ,  4D040BB51 ,  4D040BB82
引用特許:
審査官引用 (4件)
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