特許
J-GLOBAL ID:200903059582108447
弾性表面波フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000488
公開番号(公開出願番号):特開平11-266138
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 低損失で通過帯域外減衰量に優れた平衡型弾性表面波フィルタを実現する。【解決手段】 圧電基板11の上に、入力IDT電極対14と出力IDT電極対15とからなる第1のフィルタトラック12と、入力IDT電極対16と出力IDT電極対17とからなる第2のフィルタトラック13とを設ける。第1のフィルタトラック12と第2のフィルタトラック13を、弾性表面波の伝搬方向を対称軸とした対称構造にする。第1のフィルタトラック12の入力IDT電極対14の下部電極14bと第2のフィルタトラック13の入力IDT電極対16の上部電極16aとを接続して端子を形成しアースに接続する。第1のフィルタトラック12の出力IDT電極対15の下部電極15bと第2のトラック13の入力IDT電極対17の上部電極17aとを接続して端子を形成しアースに接続する。
請求項(抜粋):
圧電基板と、前記圧電基板上に形成され、所定の距離を置いて配置された第1の入力インタデジタルトランスジューサ電極対と第1の出力インタデジタルトランスジューサ電極対とからなる第1のフィルタトラックと、前記圧電基板上に前記第1のフィルタトラックと平行な状態で形成され、所定の距離を置いて配置された第2の入力インタデジタルトランスジューサ電極対と第2の出力インタデジタルトランスジューサ電極対とからなる第2のフィルタトラックとを備え、前記第1のフィルタトラックと前記第2のフィルタトラックとが弾性表面波の伝搬方向を対称軸とする対称構造を有し、前記第1の入力インタデジタルトランスジューサ電極対の下部電極と前記第2の入力インタデジタルトランスジューサ電極対の上部電極がともに接地されると共に、前記第1の出力インタデジタルトランスジューサ電極対の下部電極と前記第2の出力インタデジタルトランスジューサ電極対の上部電極がともに接地され、かつ、前記第1の入力インタデジタルトランスジューサ電極対の上部電極と前記第2の入力インタデジタルトランスジューサ電極対の下部電極とによって平衡型入力端子が形成されると共に、前記第1の出力インタデジタルトランスジューサ電極対の上部電極と前記第2の出力インタデジタルトランスジューサ電極対の下部電極とによって平衡型出力端子が形成された弾性表面波フィルタ。
IPC (2件):
FI (4件):
H03H 9/64 Z
, H03H 9/145 D
, H03H 9/145 Z
, H03H 9/145 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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SAWフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-098346
出願人:アドヴァンスドソウプロダクツソシエテアノニム
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弾性表面波デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038952
出願人:東洋通信機株式会社
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弾性表面波フィルタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-200405
出願人:株式会社東芝
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弾性表面波フィルタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-055875
出願人:日本碍子株式会社
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特開昭62-043204
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