特許
J-GLOBAL ID:200903059584890398

暗号通信方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110822
公開番号(公開出願番号):特開平10-301491
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】送信者、受信者ともに秘密鍵の管理を必要とせず、情報セキュリティの高い暗号通信方式を提供することである。【解決手段】本発明では送信者が使用する送信機と受信者が使用する受信機の他に、秘密鍵を持つ復号を専門に行うサーバを取り入れる。さらに秘密鍵を持つサーバが、暗号化されていない裸のメッセージをサーバ内に存在しないようにして、かつ暗号化されたメッセージを復号し、それを正当な受信者に渡すシステムを構成する。
請求項(抜粋):
送信機、受信機及びサーバを有する、暗号通信システムであって、(1)前記サーバが、公開鍵P及びNと秘密鍵Sのペアを生成する手段と、前記公開鍵P及びNを公開する手段を有し、(2)前記送信機が、メッセージMを前記公開鍵P及びNで暗号化し、該暗号化したメッセージM0を受信機へ送付する手段を有し、(3)前記受信機が、前記暗号化して送付されたメッセージM0に、特定の乱数XRを用いて暗号化し、該暗号化されたメッセージM1を、前記サーバへ送付する手段を有し、(4)前記サーバが、前記メッセージM1を前記秘密鍵Sで復号した後、該復号したメッセージM2を前記受信機へ送付する手段を有し、(5)前記受信機がさらに、前記特定の乱数XRを用いて、前記サーバから送付されたメッセージM2を復号して、メッセージM3を得る手段を有する、ことを特徴とする、暗号通信システム。
IPC (2件):
G09C 1/00 620 ,  H04L 9/30
FI (2件):
G09C 1/00 620 B ,  H04L 9/00 663 B

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