特許
J-GLOBAL ID:200903059587246031

液晶配向処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-338707
公開番号(公開出願番号):特開平11-249148
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 基板への印刷性、密着性に優れ、かつラビング時に基板からの剥離がなく、またラビングによる配向膜への傷がつきにくく、液晶セル駆動時に優れた電圧保持特性が得られる液晶配向処理剤及びそれを用いた液晶配向膜並びに液晶素子を提供することにある。【解決手段】 一般式[I]【化1】(式中、R1は2〜5の環が縮環した脂環構造を有しており、かつすべてのカルボニル基が脂環構造に直結し、そのカルボニル基が脂環構造の隣り合う炭素に結合していないテトラカルボン酸を構成する4価の有機基であり、R2はジアミンを構成する2価の有機基である。)で表される繰り返し単位を含有する還元粘度が0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)のポリアミド酸化合物、またはそのポリアミド酸化合物をイミド化することによって得られるポリイミド樹脂を含有することを特徴とする液晶配向処理剤及びそれを用いた液晶配向膜並びに液晶素子に関する。
請求項(抜粋):
一般式[I]【化1】(式中、R1は2〜5個の環が縮環した脂環構造を有しており、かつすべてのカルボニル基が脂環構造に直結し、そのカルボニル基が脂環構造の隣り合う炭素に結合していないテトラカルボン酸を構成する4価の有機基であり、R2はジアミンを構成する2価の有機基である。)で表される繰り返し単位を含有する還元粘度が0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)のポリアミド酸化合物、またはそのポリアミド酸化合物をイミド化することによって得られるポリイミド化合物を含有することを特徴とする液晶配向処理剤。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10
FI (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-306935
  • 液晶配向剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204010   出願人:日本合成ゴム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-306935
  • 液晶配向剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204010   出願人:日本合成ゴム株式会社

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