特許
J-GLOBAL ID:200903059591059718
タスクスケジューリング方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235952
公開番号(公開出願番号):特開2000-066910
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム処理のデッドラインを守り、かつ各タスクを、可能な限り低く一定の周波数で実行させることにより、2次電池の消費を最小にするタスクのスケジューリング方法を提供する。【解決手段】 リアルタイム処理を行うための、複数の、同一周波数で動作するタスクを1つのタスクグループとし、新規タスクを挿入したタスクグループにおいて、該挿入したタスクから前記リアルタイム処理のデッドラインを守れなくなる実行順序のタスクまでを別のタスクグループに分割し、該分割されて、隣接するタスクグループにおいて、前のタスクグループの実行周波数が後のタスクグループの実行周波数より小さい場合には、該2つのタスクグループを1つのタスクグループにマージして、該実行周波数を平均化して、同一実行周波数で実行することを特徴とするタスクスケジューリング方法。
請求項(抜粋):
リアルタイム処理を行うための複数のタスクのスケジューリング方法において、同一周波数で動作するタスクを1つのタスクグループとし、該タスクグループ中の各タスクは、各タスクごとのデッドライン順に並び、該タスクグループ中の最後のタスク以外のタスクの実行終了時刻は、当該タスクのデッドラインより前であり、タスクグループの最後のタスクの実行終了時刻は、当該タスクのデッドラインに等しい構成を有し、リアルタイム処理のデッドラインまでに実行されるタスクグループに、新規タスクを挿入する際に、該新規タスクを挿入したタスクグループにおいて、該挿入したタスクから該デッドラインを守れなくなる実行順序のタスクまでを別のタスクグループに分割し、該分割されて、隣接するタスクグループにおいて、前のタスクグループの実行周波数が後のタスクグループの実行周波数より小さい場合に、前のタスクグループと後のタスクグループの実行周波数を平均化して、同一実行周波数で実行するために、該2つのタスクグループを1つのタスクグループにマージする、ことを特徴とするタスクスケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 E
, G06F 9/46 340 B
Fターム (3件):
5B098GA04
, 5B098GA08
, 5B098GB14
前のページに戻る