特許
J-GLOBAL ID:200903059594624254

画像符号化方法、画像復号化方法、画像符号化装置、画像復号化装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103518
公開番号(公開出願番号):特開平10-210478
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】標準解像度用の符号化手段を用いて高精細画像の画像データに対して符号化を行えるようにする。【解決手段】符号化制御回路4は位置データb0に従って、特定領域となる動きの予測範囲データc0を作成する。ブロック化及びブロック符号化回路2は、入力する画像データa0を一旦メモリに蓄えて順次ブロック化し、ブロック化した画素データを圧縮符号化する。この場合、ブロック化及びブロック符号化回路2は、動きの予測範囲データc0が示す範囲で、動き補償を用いたフレーム間予測符号化を行い、高精細画像の画像符号化データd0としてとして出力する。ヘッダ挿入回路5は、位置データb0が示すアドレスHが特定領域の切り替わり位置を示した場合、画像データd0にスライスヘッダを挿入し、画像データe0として出力する。
請求項(抜粋):
1つの画像の画像データが入力され、この入力された画像データをブロック化して動き予測を用いたフレーム間圧縮を行う画像符号化方法であって、入力された画像データが示す画像に対して特定の大きさの複数の特定領域を設定するステップと、前記画像データの前記特定領域が切換わる位置のブロックに相当するデータ部にヘッダ情報を挿入するステップと、前記ブロックの動きの予測はそのブロックの存在する前記特定領域に限る範囲として前記画像データを符号化することにより画像符号化データを作成するステップと、を具備したことを特徴とする画像符号化方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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