特許
J-GLOBAL ID:200903059599664068

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059016
公開番号(公開出願番号):特開2000-257867
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】調理容器により炊飯する際に、調理容器や御飯の焦げ付きが少なく且つ適度の炊飯時間を確保できる加熱調理器を提供する。【解決手段】判定制御手段10は、温度センサ6による検出温度が炊き上がり温度になると、停止信号を発生する。温度設定手段22は、加熱制御手段15による加熱量の1回目の増加後の一定期間内に平衡状態検出手段14により平衡状態が検出された場合は、当該平衡状態が検出された時の検出温度に基づいて第1の炊き上がり温度を設定する。一方、平衡状態が検出されない場合は、上記増加直後の温度センサ6による検出温度を所定温度と比較し、当該検出温度が所定温度以上であれば上記加熱量の1回目の増加直後の検出温度に基づいて第2の炊き上がり温度を設定し、所定温度未満であれば上記1回目の増加直後の検出温度に基づいて第2の炊き上がり温度よりも高い第3の炊き上がり温度を設定する。
請求項(抜粋):
調理容器を加熱する加熱手段と、調理容器の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段による検出温度が炊き上がり温度まで上昇すると停止信号を発生する判定制御手段と、調理容器により炊飯する際に炊飯終了前の炊き上げ段階になるとそれ以前より加熱量を増加させる加熱制御手段と、判定制御手段から停止信号を受けると加熱手段による加熱を停止させる加熱停止手段と、温度検出手段による検出温度の変動幅が規定範囲内になると平衡状態であると判断する平衡状態検出手段と、加熱制御手段による加熱量の1回目の増加後の一定期間内に平衡状態検出手段により平衡状態が検出された場合は、当該平衡状態が検出された時の検出温度に基づいて第1の炊き上がり温度を設定し、平衡状態が検出されない場合は、加熱制御手段による加熱量の1回目の増加直後の温度検出手段による検出温度を所定温度と比較し、当該検出温度が所定温度以上であれば上記加熱量の1回目の増加直後の検出温度に基づいて第2の炊き上がり温度を設定し、所定温度未満であれば上記加熱量の1回目の増加直後の検出温度に基づいて第2の炊き上がり温度よりも高い第3の炊き上がり温度を設定する温度設定手段とを備えることを特徴とする加熱調理器。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-087618   出願人:株式会社ハーマン

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