特許
J-GLOBAL ID:200903059606854579

音声認識制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049770
公開番号(公開出願番号):特開平5-249989
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 音声認識により機器の作動を制御する際、制御される機器の動作状態を監視することにより認識率を向上させる。【構成】 標準パターンメモリに記憶された登録音声パターンとマイクロホンからの入力音声パターンとのマッチングを行う際、以下の制御装置の作動によって前記登録音声波形の照合範囲が限定される。すなわち、各種機器が現在どのような動作状態(作動状態または停止状態)となっているかを検出(ステップ100)し、この検出結果に応じて標準パターンメモリの認識対象範囲を照合範囲a〜照合範囲nのいずれかに選択(ステップ110)する。これにより、マッチングにおける入力音声パターンの比較対象の絶対数を最小限にすることができるから、マッチングに必要な時間を低減可能とするばかりでなく、誤認識されやすい認識対象語を予め比較対象外とすることができ、認識率を向上させることかできる。
請求項(抜粋):
音声を入力する音声入力手段と、制御対象となる機器の作動に対応する認識対象語を記憶音声パターンとして記憶する記憶手段と、前記音声入力手段により入力された入力音声パターンと前記記憶手段に記憶された前記記憶音声パターンとを照合することにより、前記音声の内容を認識する音声認識手段と、この音声認識手段の認識結果に応じて前記機器の作動を制御する制御手段と、を有する音声認識制御装置において、前記制御手段は、前記機器の動作状態を監視する監視手段と、前記監視手段の監視結果に応じて、前記記憶手段に記憶された前記記憶音声パターンの照合範囲を選択する照合範囲選択手段と、を備え、前記音声認識手段は、前記音声入力手段からの入力音声パターンと前記照合範囲選択手段により選択された照合範囲中の記憶音声パターンとを照合することにより、前記音声の内容を認識することを特徴とする音声認識制御装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 571
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開昭61-275898
  • 特開昭61-275898
  • 音声認識装置及び音声認識を利用した制御機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349915   出願人:株式会社リコー
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