特許
J-GLOBAL ID:200903059608842012
触媒構造の設計方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 福本 積
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-039746
公開番号(公開出願番号):特開2004-249161
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】NOx吸蔵材と担体を含む触媒系のエネルギーを量子力学に基ずく計算によってもとめ、それにより最適な触媒構造を予測する。【解決手段】(1)NOx吸蔵元素と他の元素を含むモデルNOx吸蔵材を決定する手段、(2)前記吸蔵材の最安定構造とその内部エネルギーを算出する手段、(3)前記吸蔵材が担持されるモデル担体を決定する手段、(4)前記担体の最安定構造とその内部エネルギーを算出する手段、(5)前記担体に前記吸蔵材を担持させることにより形成されるモデル担持触媒を決定する手段、(6)前記モデル担持触媒の最安定構造とその内部エネルギーを算出する手段、(7)上記(2)、(4)及び(6)の結果から担体への吸蔵材の吸着エネルギーを算出する手段を含み、吸蔵材と担体の各構成元素を変えて上記(1)〜(7)を繰り返し、同様にして吸着エネルギーを算出し、その各吸着エネルギーを比較することにより最適触媒構造を予測する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)NOx吸蔵元素と他の少なくとも1種の元素を含むモデルNOx吸蔵材を決定する手段、(2)前記モデルNOx吸蔵材の最安定構造及びその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、(3)前記モデルNOx吸蔵材が担持されるモデル担体を決定する手段、(4)前記モデル担体の最安定構造及びその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、(5)前記モデル担体に前記モデルNOx吸蔵材を担持させることにより形成されるモデル担持触媒を決定する手段、(6)前記モデル担持触媒の最安定構造及びその最安定構造の内部エネルギーを算出する手段、(7)上記(2)、(4)、及び(6)の結果からモデル担体へのモデルNOx吸蔵材の吸着エネルギーを算出する手段、を含み、モデルNOx吸蔵材とモデル担体の各構成元素を変えて、上記(1)〜(7)を繰り返し、同様にして吸着エネルギーを算出し、算出された各吸着エネルギーを比較することにより最適触媒構造を予測することを特徴とする、触媒構造の設計方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B01J37/00 A
, F01N3/10 A
, F01N3/10 Z
Fターム (21件):
3G091AB06
, 3G091BA14
, 3G091BA39
, 3G091GB01X
, 3G091GB02Y
, 3G091GB03Y
, 3G091GB04Y
, 3G091GB10X
, 3G091GB16X
, 4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA01A
, 4G069BA01B
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA05A
, 4G069BA05B
, 4G069BC03A
, 4G069BC03B
, 4G069CA03
, 4G069CA09
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