特許
J-GLOBAL ID:200903059619156277

炭化物系溶射皮膜の形成方法およびその炭化物系溶射被覆部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244952
公開番号(公開出願番号):特開平9-087825
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ブラスト処理を行うことなく成膜した溶射皮膜が、緻密で密着力のよい皮膜となるように溶射するための好適な溶射条件を提案すること。【解決手段】 金属部材の表面を脱脂, 脱スケール処理した後、ブラスト処理を行うことなく、その金属部材表面に直接、5 〜45μmの大きさの炭化物もしくは炭化物サーメットを、熱源温度を2000〜3000°Cとし、溶射熱源中の飛行速度を 250 m/sec以上に制御すると共に、溶射ガンと被溶射体との距離を 150〜450 mmに維持する高速度溶射を行うことにより、炭化物系溶射皮膜を形成することを特徴とする炭化物溶射皮膜の形成方法および得られたその皮膜。
請求項(抜粋):
金属部材の表面を脱脂, 脱スケール処理した後、ブラスト処理を行うことなく、その金属部材表面に直接、炭化物もしくは炭化物サーメットを高速度溶射して炭化物系溶射皮膜を形成することを特徴とする炭化物系溶射皮膜の形成方法。
IPC (3件):
C23C 4/02 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/12
FI (3件):
C23C 4/02 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ピストンリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262604   出願人:日立造船株式会社
  • 連続鋳造用鋳型及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-120081   出願人:日本ウエルデイングロツド株式会社, 中越合金鋳工株式会社

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