特許
J-GLOBAL ID:200903059627565500

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130391
公開番号(公開出願番号):特開2002-322968
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの始動性を向上し、エンジン高速回転時における信頼性を高める燃料供給装置を提供する。【解決手段】 エンジン始動前に圧力調整弁30の弁ボディに形成される開弁孔がピストンにより遮断されており、フィードポンプ20から高圧燃料ポンプ10のポンプ室14に燃料が供給されないため、エンジン始動時の低速回転時に必要フィード圧が確保され、エンジンの始動性を向上することができる。さらに、エンジン始動後の中高速回転時においては、フィードポンプ20のフィード圧が第1設定値以上になると、圧力調整弁30の開弁孔が導通されてフィードポンプ20からポンプ室14に燃料が供給されるため、ポンプ室14内のカムや駆動軸等に潤滑必要流量の燃料が確保され、高圧燃料ポンプ10の焼き付きが防止される。したがって、簡単な構成で容易にエンジンの始動性を向上し、エンジンの高速回転時における信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
駆動軸とともに回転するカム、前記カムの回転にともない往復移動することにより燃料加圧室に吸入した燃料を加圧する可動部材、ならびに前記駆動軸および前記カムを収容するポンプ室を有する高圧燃料ポンプと、前記駆動軸の回転によって作動する低圧燃料ポンプであって、燃料タンク内の燃料を吸入し加圧して前記燃料加圧室および前記ポンプ室に吐出する低圧燃料ポンプと、前記低圧燃料ポンプと前記ポンプ室との間の燃料通路に設けられ、前記低圧燃料ポンプの吐出圧が予め設定された所定の第1設定値よりも小さいとき、前記燃料通路の燃料の流通を抑制する制御手段と、を備えることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 59/44 ,  F02M 37/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 59/46 ,  F02M 63/00
FI (6件):
F02M 59/44 J ,  F02M 37/00 E ,  F02M 47/00 P ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 59/46 Y ,  F02M 63/00 R
Fターム (19件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA19 ,  3G066BA46 ,  3G066CA01S ,  3G066CA05T ,  3G066CA09 ,  3G066CA15T ,  3G066CA32T ,  3G066CB07T ,  3G066CD02 ,  3G066CE02 ,  3G066DA01 ,  3G066DA06 ,  3G066DB01 ,  3G066DB13 ,  3G066DC18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • タンクから内燃機関への燃料ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-349277   出願人:エラーシスシステマリセルカフィアトネルメゾウジィオルノソシエタコンソルティルペルアジオニ

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