特許
J-GLOBAL ID:200903059628607753

異形断面部を有するアルミ製部材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025724
公開番号(公開出願番号):特開平8-282567
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 袋状中空部を有するパイプ状部材を有利に成形する。【解決手段】 まずA・Bの第1の工程において、成形空間21へ必要量のアルミ素材26を投入し、第1のパンチ型27でプレスすると、前方押し出し成形により主としてエンドピース部8を成形する。続くCの第2の工程では、第1の工程で成形された一次成形品28を第2のパンチ型29でインパクトし、中空部6を伴うストレート部7を後方押し出し成形で形成する。これにより異形断面が連続する製品を容易に成形できる。しかも成形品の組織が緻密になりかつ強度等が向上するので軽量化でき、アルマイト処理も可能になる。
請求項(抜粋):
長さ方向へ略一様な太さをなすストレート部と、その先端側へ一体に延出してストレート部と異なる断面に形成された異形先端部とを備えた長尺部材であって、前記ストレート部には長さ方向へ延びて前記異形先端部近傍で先端が止まる行き止まり状凹部が形成されたアルミ製部材の製法において、成形空間内へ必要量のアルミ素材を投入し、このアルミ素材を第1のパンチ型でプレスすることにより、少なくとも一部に前記異形先端部の外形部を有する一次成形品を前方押し出し成形する第1の工程と、その後、この一次成形品を第2のパンチ型で後方押し出しすることにより、前記行き止まり状凹部を含むストレート部を異形先端部と一体に成形する第2の工程と、を備えたことを特徴とする異形断面部を有するアルミ製部材の製法。
IPC (3件):
B62K 19/04 ,  B21J 5/06 ,  B62K 25/20
FI (3件):
B62K 19/04 ,  B21J 5/06 A ,  B62K 25/20
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-228633
  • 有底容器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-061774   出願人:三菱アルミニウム株式会社, 岡野工業株式会社, 株式会社アルテクノ
  • 特開平2-175043
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