特許

J-GLOBAL ID：200903059643293404

接着性改質基材フィルムおよびハードコートフィルム

発明者： 水野 直樹 ,  柴田 悠介 ,  黒岩 晴信 ,  西村 修一 ,  多喜 博
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-118570
公開番号（公開出願番号）：特開2009-269176
出願日： 2008年04月30日
公開日（公表日）： 2009年11月19日
要約：

【課題】粉落ちによる工程汚染が少なく、ハードコート層を積層した場合に干渉斑が目立たず、かつ、接着性に優れ、さらに粒子の脱落が少ない接着性改質基材フィルムを提供する。【解決手段】粒子が実質的に存在しない熱可塑性樹脂フィルムからなる基材フィルムの少なくとも片面に接着性改質層が積層された接着性改質基材フィルムであって、前記接着性改質層はポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂、ならびに無機粒子を含有し、前記接着性改質層の塗布量が3〜12mg/m2であり、高さ100nm以上の表面突起の山スソ部の最大径平均値が10μm以上である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

粒子が実質的に存在しない熱可塑性樹脂フィルムからなる基材フィルムの少なくとも片面に接着性改質層が積層された接着性改質基材フィルムであって、 前記接着性改質層はポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂、ならびに無機粒子を含有し、 前記接着性改質層の塗布量が3〜12mg/m2であり、 且つ、前記接着性改質層表面の高さ100nm以上の表面突起の山スソ部の最大径平均値が10μm以上である、 接着性改質基材フィルム。

IPC (2件)：

B32B 27/36 ,  G02F 1/133

FI (2件)：

B32B27/36 ,  G02F1/1335

Fターム (43件)：

2H191FA40X ,  2H191FA95X ,  2H191FA95Z ,  2H191FB02 ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FB23 ,  2H191FC08 ,  2H191FC09 ,  2H191FC17 ,  2H191FC32 ,  2H191FC33 ,  2H191GA23 ,  2H191LA02 ,  2H191LA13 ,  2H191LA21 ,  2H191LA25 ,  4F100AA21 ,  4F100AA27 ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100AK24B ,  4F100AK25 ,  4F100AK41B ,  4F100AK51B ,  4F100AL01B ,  4F100AL05B ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA13B ,  4F100EJ08 ,  4F100EJ54 ,  4F100EJ65B ,  4F100GB41 ,  4F100JB12C ,  4F100JB16A ,  4F100JK14B ,  4F100JK16B ,  4F100JN18C ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 光学用易接着フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-249068   出願人：東洋紡績株式会社
• 反射防止フィルム及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-048028   出願人：松下電工株式会社
• ハードコートフィルム、それを用いた反射防止性フィルム及び反射防止性近赤外線遮蔽フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-189713   出願人：日油株式会社
• 反射防止フィルム用積層ポリエステルフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-195157   出願人：三菱化学ポリエステルフィルム株式会社

審査官引用 (2件)

• ハードコートフィルム、それを用いた反射防止性フィルム及び反射防止性近赤外線遮蔽フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-189713   出願人：日油株式会社
• 反射防止フィルム用積層ポリエステルフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-195157   出願人：三菱化学ポリエステルフィルム株式会社