特許
J-GLOBAL ID:200903059655031049

通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004956
公開番号(公開出願番号):特開平11-205356
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 TCP/IPプロトコルで通信を行う通信局をEバス上に接続したときに冗長化構成をとってもユーザアプリケーションプログラムが冗長化を意識する必要がない通信制御システムを実現する。【解決手段】 TCP/IPのプロトコルに従って通信を行う通信制御手段を搭載した通信局をネットワークアダプタを介してネットワークに接続する。通信制御手段は1つの相手の通信局について1つのMACアドレスだけを認識している。ネットワークアダプタには固有のMACアドレスが付いている。ネットワークアダプタは1つの通信局に冗長化して設けられている。冗長化制御手段は、通信制御手段とネットワークアダプタとの間でMACアドレス変換を行う。
請求項(抜粋):
ネットワーク上にネットワークアダプタを介して通信局を接続し、この通信局には通信制御手段が設けられ、この通信制御手段はTCP/IPのプロトコルに従って通信を行い、前記ネットワークアダプタには固有のMACアドレスが付けられ、前記通信制御手段は1つの相手の通信局について1つのMACアドレスだけを認識している通信制御システムにおいて、通信制御手段は1つの通信局に1個だけ搭載され、ネットワークアダプタは1つの通信局に冗長化して設けられているとともに、ネットワークアダプタと通信制御手段の間に介在し、通信制御手段から送信要求があったときは、送信要求の中にある送信先のMACアドレスを通信相手となるネットワークアダプタのMACアドレスに変換するとともに、受信をしたときは、受信フレームに付いてきた送信元のMACアドレスを自局の通信制御手段が認識しているMACアドレスに変換する冗長化制御手段を具備したことを特徴とする通信制御システム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 310 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-027239
  • 通信処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065839   出願人:日本電気株式会社

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