特許
J-GLOBAL ID:200903059669339054

固液分離装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328476
公開番号(公開出願番号):特開2003-126663
出願日: 2001年10月26日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 濾過中に固形物除去を行い、濾過性能を長時間安定して維持し、かつ固形分に含まれるPCB、ダイオキシン等の有機塩素化合物を分解することができる固液分離装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 濾過膜層が外表面に形成されかつ貫通孔を有する複数の膜フィルタ12を中空部材で連結し、複数の膜フィルタの外表面に被処理液を供給し、中空部材の中空孔から濾過液を抜き出す液供給排出装置16と、膜フィルタの外表面を超音波で洗浄する超音波洗浄装置18とを備える。超音波洗浄装置18は、約20kHzから約600kHzの周波数範囲で超音波を発生し、これにより、水中で発生するキャビテーションによる衝撃波で濾過面に付着した固形物の物理的剥離と酸化分解反応で付着した固形物の化学的分解を行う。
請求項(抜粋):
濾過膜層(12a)が外表面に形成されかつ貫通孔(12b)を有する複数の膜フィルタ(12)と、該複数の膜フィルタを互いに間隔を隔てて連結しかつ各貫通孔を水密に連通する中空部材(14)と、複数の膜フィルタの外表面に被処理液を供給しかつ中空部材の中空孔から濾過液を抜き出す液供給排出装置(16)と、膜フィルタの外表面を超音波で洗浄する超音波洗浄装置(18)と、を備えたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
B01D 65/02 510 ,  B01D 61/20 ,  B01D 71/02
FI (3件):
B01D 65/02 510 ,  B01D 61/20 ,  B01D 71/02
Fターム (15件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA83 ,  4D006HA93 ,  4D006JA19Z ,  4D006JA51Z ,  4D006KA41 ,  4D006KC03 ,  4D006KC19 ,  4D006KE30R ,  4D006MC02 ,  4D006MC03X ,  4D006NA39 ,  4D006PB08 ,  4D006PC11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 回転型膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147061   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 特開平4-358528
  • 特開昭61-138505
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