特許
J-GLOBAL ID:200903059684843249

リバーブ付与方法と、リバーブ付楽音生成装置及び電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151024
公開番号(公開出願番号):特開平9-330078
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 電子楽器において、楽器の種類に応じた奥行き方向の広がりを体感させるような残響効果を与える。【解決手段】 DSP10として、左右のスピーカ用の2つのチャンネルのそれぞれの信号ラインL,Rを分岐させた分岐ラインL1,R1を再び加算器21,22で元の信号ラインL,Rに接続し、分岐ラインL1,R1の途中に、上流側から、乗算器23,24、定位制御回路25、初期反射音生成回路26を備えさせる。定位制御回路25は、分岐ラインR1側の乗算器23に補正係数KR>1を与え、分岐ラインL1側の乗算器24に補正係数KL<1を与えることにより、元の信号ラインL,Rの楽音信号とは左右音量バランスの異なる楽音信号を生成する。そして、この左右音量バランスの異なった楽音信号を、遅延回路と減衰回路とを組み合わせた初期反射音生成回路26に入力し、初期反射音を生成し、これを元の楽音信号に加算する。
請求項(抜粋):
左右のスピーカから直接音を放音すると共に、該左右のスピーカから、前記直接音の反射音に相当する残響音を所定時間遅れて放音することによって楽音に残響効果を与えるリバーブ付与方法において、前記残響音の内、初期反射音に相当する残響音の左右の音量バランスを、前記直接音の左右の音量バランスと異ならせることを特徴とするリバーブ付与方法。
IPC (2件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/12
FI (2件):
G10H 1/00 C ,  G10K 15/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-102397
  • 特開平4-090300
  • 特開平4-116694
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