特許
J-GLOBAL ID:200903059693932483

データ収集システム用の伝送時間測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060941
公開番号(公開出願番号):特開平8-265390
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、広範囲の地域に位置する観測局と、通信回線により観測局のデータを収集する収集局とを有するデータ収集システムで、伝送路を信号が伝搬するのに要する伝送時間を測定するための伝送時間測定装置に関し、システム運用の連続性を阻害することなく簡易に伝送時間を計測することを目的とする。【構成】 システムを稼働させたままで、かつ伝送路との電気的な非結合状態を維持した状態で、データ収集を開始するために収集局1から送出される第1の信号、および第1の信号を受信したことを通知するために観測局2から返送される第2の信号を、通信回線3の伝送路を伝送する各種信号の状態を発光素子等により表示する信号表示部4から取り出して検出する信号検出手段5と、第1および第2の信号が検出された時刻の差に基づき、前記伝送路中の信号の伝送時間を算出する伝送時間算出手段7とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
所定の地域に配置された観測局(2)と、通信回線(3)を介して該観測局(2)からのデータを収集する収集局(1)と、該通信回線(3)内の伝送路を伝送する任意の信号の状態を表示する信号表示部(4)とを有するデータ収集システムにおいて、該信号が該伝送路を伝搬するのに要する伝送時間を測定するための伝送時間測定装置であって、該データ収集システムを稼働させたままで、かつ、該伝送路との電気的な非結合状態を維持した状態で、前記のデータ収集を開始するために前記収集局(1)から前記観測局(2)へ送出される第1の信号、および、該第1の信号を受信したことを通知するために前記観測局(2)から前記収集局(1)へ返送される第2の信号を、前記信号表示部(4)から取り出して検出する信号検出手段(5)と、前記第1および第2の信号が検出された時刻の差に基づき、前記伝送路中の信号の伝送時間を算出する伝送時間算出手段(7)とを備えることを特徴とするデータ収集システム用の伝送時間測定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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