特許
J-GLOBAL ID:200903059698520558

受像管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335383
公開番号(公開出願番号):特開平7-192625
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 従来量産されていたCRT の最大の欠点の一つである重いという問題を、爆縮の危険性を回避しつつ改善することを目的とする。【構成】 ガラスバルブにその肉厚方向にほぼ肉厚の中心部では引張応力を、表面では圧縮応力をそれぞれ予め付与すべく物理的な強化処理、具体的には風冷強化処理を施し、更に完成後のCRT にはパネルの外側面を金属環で締めつける焼きばめを施す。しかもこの風冷強化に際して、角形のスクリーンを有する受像管の真空時の応力分布の特性及び金属環による焼嵌めの特性を加味してより効果あらしめるようにガラスバルブ (パネルあるいはファンネル) を強化して最適化を図る。
請求項(抜粋):
角形のパネルスクリーンとその外周部を囲繞して一端部へ突出した側面部とを有するパネル部と、前記パネル部の側面部に接続し、アノードボタンがシールされたファンネル部と、前記ファンネル部に接続するネック部とで構成されるガラスバルブをガラス材で形成し、前記ガラスバルブの内部を排気処理し、爆縮を防止するために前記排気処理の後または前に前記パネル部の外側面を金属環で緊締する受像管の製造方法において、前記ガラスバルブにその肉厚方向にほぼ肉厚の中心部では引張応力を、表面では圧縮応力をそれぞれ予め付与すべく風冷強化処理を施すことを特徴とする受像管の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 陰極線管用ガラスバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-288189   出願人:旭硝子株式会社
  • 特開昭57-208042
  • 特開昭57-208042

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