特許
J-GLOBAL ID:200903059706373748

PWM制御電圧形インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046876
公開番号(公開出願番号):特開平7-264870
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 直流電圧入力の変動が交流電圧出力に影響されないPWM制御電圧形インバータを提供する。【構成】 マイコン6の正弦波演算部25aは、ゼロクロス検出器4からのゼロクロス点を表わす信号に基づいて、各ゼロクロス点を基点にして、単相交流電源10からの交流電圧と同一周期の正弦波の半波を夫々発生する。マイコン6のリップル電圧演算部25bは、A/Dコンバータ24からの入力電流を表わす信号と正弦波演算部25aからの正弦波の半波を表わす信号とに基づいて、整流器1の直流電圧出力のリップル電圧を検出する。そして、マイコン6の正弦波演算部25aからの正弦波の半波を表わす信号とリップル電圧演算部25bからのリップル電圧を表わす信号に基づいて、パルス幅補正部25cは、リップル電圧の大小に応じて、PWM信号h1のパルス幅を大小に補正する。
請求項(抜粋):
交流電源(10)に接続される整流器(1)と、上記整流器(1)の直流電圧出力に接続されたインバータ部(2)と、上記整流器(1)と上記インバータ部(2)の間に設けられ、上記整流器(1)の直流電圧出力を平滑する平滑手段(3)と、上記インバータ部(2)にパルス幅変調された制御信号を出力する制御手段(6)と、上記交流電源(10)からの交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段(4)と、上記交流電源(10)から上記整流器(1)に流れる入力電流を検出する入力電流検出手段(5,30)とを備えたPWM制御電圧形インバータにおいて、上記ゼロクロス検出手段(4)からのゼロクロス点を表わす信号に基づいて、各ゼロクロス点を基点にして、夫々、上記交流電源(10)からの交流電圧と同一周期の正弦波の半波を発生する正弦波発生手段(25a)と、上記入力電流検出手段(5,30)からの入力電流を表わす信号と上記正弦波発生手段(25a)からの正弦波の半波を表わす信号とに基づいて、上記平滑手段(3)により平滑された上記整流器(1)の直流電圧出力のリップル電圧を検出するリップル電圧検出手段(25b)と、上記正弦波発生手段(25a)からの正弦波の半波を表わす信号と上記リップル電圧検出手段(25b)からのリップル電圧を表わす信号に基づいて、上記リップル電圧の大小に応じて、上記制御手段(6)から出力される制御信号のパルス幅を大小に補正するパルス幅補正手段(25c)とを備えたことを特徴とするPWM制御電圧形インバータ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-215768   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-015271
審査官引用 (2件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-215768   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-015271

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