特許
J-GLOBAL ID:200903059729345741

蛍光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028928
公開番号(公開出願番号):特開平9-308604
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 蛍光検出装置において、励起光照射部および蛍光受光部と生体観察部との距離に依存する蛍光強度の変動を演算エラーを生じることなく是正せしめる。【解決手段】 励起光照射手段1から励起光L1を生体観察部10に照射する。生体観察部10から発せられる蛍光L3を集光光学系2により蛍光検出手段3および蛍光検出手段4まで導く。蛍光L3を所望の波長領域に分離して検出することにより、蛍光検出手段3が比較的短い波長領域の蛍光成分または比較的短い波長領域の蛍光成分と比較的長い波長領域の蛍光成分との蛍光差成分を抽出し、蛍光検出手段4が全波長領域の蛍光成分または蛍光和成分を抽出する。除算手段5が蛍光検出手段3と蛍光検出手段4との出力に基づいて除算を行い、除算結果を画像情報として表示手段6に表示する。
請求項(抜粋):
蛍光を発する蛍光診断薬が予め注入された生体の観察部に対し、該蛍光診断薬および蛍光を発する生体内在色素の励起波長領域にある励起光を照射する励起光照射手段と、前記観察部の前記蛍光診断薬から発せられる薬剤蛍光の波長領域および前記生体内在色素から発せられる自家蛍光の波長領域を含む全蛍光成分、または前記蛍光診断薬から発せられる薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分と前記生体内在色素から発せられる自家蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分との蛍光和成分の何れかを抽出する第1の蛍光検出手段と、前記薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分、または前記薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分と前記自家蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分との蛍光差成分の何れかを抽出する第2の蛍光検出手段と、前記第1の蛍光検出手段により抽出された蛍光成分と、前記第2の蛍光検出手段により抽出された蛍光成分との除算を行う除算手段とを有することを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/04 370
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/04 370
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 蛍光診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-044462   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭58-082039
  • 特開平3-222712

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