特許

J-GLOBAL ID：200903059734610283

自動車用燃料タンク又は給油管

発明者： 原田 和加大 ,  冨村 宏紀 ,  福本 博光 ,  浮田 恒夫 ,  佐古田 靖彦 ,  牧野 卓
出願人/特許権者： 日本ペイント株式会社 ,  日新製鋼株式会社
代理人 (5件)： 大谷 保 ,  東平 正道 ,  塚脇 正博 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-350130
公開番号（公開出願番号）：特開2006-161067
出願日： 2004年12月02日
公開日（公表日）： 2006年06月22日
要約：

【課題】 自動車用燃料タンク又は給油管上に形成する塗膜の密着性が高く、耐食性が高い自動車用燃料タンク又は給油管用化成処理液、カチオン電着塗料組成物、自動車用燃料タンク又は給油管、その塗装前処理方法及び塗装方法を提供する。【解決手段】 ステンレス鋼からなる自動車用燃料タンク又は給油管に化成皮膜を形成する化成処理液であって、重量基準で20〜500ppmのジルコニウムイオン、前記ジルコニウムイオンに対しモル比で6倍以上のフッ素イオン、及び重量基準で100〜5000ppmの硝酸イオンを含有し、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜5である化成処理液、並びに、前記化成処理液によって化成皮膜を形成後、該化成皮膜上に電着塗膜を形成するカチオン電着塗料組成物であって、該電着塗膜の動的ガラス転移温度が105〜120°C、かつ伸び率が3〜8%となる組成を有するカチオン電着塗料組成物。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ステンレス鋼からなる自動車用燃料タンク又は給油管に化成皮膜を形成する化成処理液であって、重量基準で20〜500ppmのジルコニウムイオン、前記ジルコニウムイオンに対しモル比で6倍以上のフッ素イオン、及び重量基準で100〜5000ppmの硝酸イオンを含有し、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜5である自動車用燃料タンク又は給油管用化成処理液。

IPC (9件)：

C23C 22/44 ,  C09D 5/44 ,  C09D 163/00 ,  C09D 175/04 ,  C25D 13/06 ,  C25D 13/12 ,  F02M 37/00 ,  B60K 15/03 ,  B60K 15/01

FI (9件)：

C23C22/44 ,  C09D5/44 A ,  C09D163/00 ,  C09D175/04 ,  C25D13/06 C ,  C25D13/12 Z ,  F02M37/00 301J ,  B60K15/02 A ,  B60K15/02 C

Fターム (24件)：

3D038CA06 ,  3D038CB01 ,  3D038CC17 ,  3D038CC19 ,  4J038DB151 ,  4J038DG301 ,  4J038JB18 ,  4J038JC22 ,  4J038KA03 ,  4J038KA08 ,  4J038LA03 ,  4J038MA13 ,  4J038NA03 ,  4J038NA11 ,  4J038PA04 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02 ,  4K026AA04 ,  4K026AA25 ,  4K026BB08 ,  4K026CA13 ,  4K026CA28 ,  4K026CA32 ,  4K026DA03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• フューエルインレットの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-368557   出願人：フタバ産業株式会社
• 耐食性に優れたステンレス鋼製の自動車用燃料タンクまたは給油管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-087912   出願人：日新製鋼株式会社

審査官引用 (4件)

• 金属表面処理用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-057585   出願人：日本ペイント株式会社, トヨタ自動車株式会社, ダイハツ工業株式会社
• 耐食性に優れたステンレス鋼製の自動車用燃料タンクまたは給油管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-087912   出願人：日新製鋼株式会社
• 複層塗膜形成方法および複層塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-026199   出願人：日本ペイント株式会社
• 電着塗料組成物及び電着塗料組成物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-069396   出願人：関西ペイント株式会社