特許
J-GLOBAL ID:200903059737072606

航空機用空中レーザ計測装置および計測データ処理・解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173327
公開番号(公開出願番号):特開平11-023263
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 架空送電線に関わる接近木伐採範囲調査業務について、接近木の所在や電線との離隔等を迅速かつ正確に測定し、精度の良い測定成果を自動的に作成するための調査方法と装置を提供する。【解決手段】 空中測定システムは、スキャニングレーザ測距装置210/220、キネマテックGPS受信機240/250、アナログまたはデジタルによる慣性センサ装置260およびビデオ映像装置270等の計測機器ならびにデータ記録装置230と機器制御のためのコンピュータ200と操作パネル201から成り、スキャニングレーザ測距装置の位置と姿勢、そのスキャニングに対応するレーザパルスの反射点までの距離と方向、反射強度および機体下方の映像を計測・記録する。地上解析システム290は、レーザ反射点の座標値、電線カテナリーとその支持点位置、接近木反射点の位置と離隔量およびその分布範囲、接近木代表点とその樹高・樹種等を演算解析し、縦・横断図、平面図および管理データ表等に出力する。
請求項(抜粋):
進行方向およびこれに直交する方向に振動し平行線を走査する機構を持ったスキャナーと離隔と同時に反射率を計測する高周波レーザセンサ部と、レーザ走時検出器と、ビデオカメラと、機体の姿勢と運動を検出する慣性センサ部と、機体の測地座標を正確に測定するための複数のGPSセンサ部を具備し、これらの装置を制御すると共に同期を取って各データを記録するための処理を行う制御部と、これを駆動させる制御パネル部およびデータを格納する記録部を備える航空機用空中レーザ計測装置。
IPC (2件):
G01C 7/04 ,  G01S 17/88
FI (2件):
G01C 7/04 ,  G01S 17/88 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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