特許
J-GLOBAL ID:200903059739940842

溶接部の表面欠陥形状検出方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-107599
公開番号(公開出願番号):特開2008-267836
出願日: 2007年04月16日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】溶接部の断面プロフィールから、溶接部上の表面欠陥の大きさや深さを従来よりも簡便に精度よく検出する。【解決手段】溶接部の断面プロフィールを抽出し、断面プロフィールの変化度を求める。変化度の大きい最も外側の左右の急変部を左右の止端部とする。左右の止端部に挟まれた内側のビード部を、欠陥部に相当する急変部以外の断面プロフィールデータを使って第1の関数で近似する。左側の止端部より左外側の母材部を第2の関数で、右側止端部の右外側の母材部を第3の関数で近似する。第1と第2の関数の交点を左止端点、第1と第3の関数の交点を右止端点として求める。左右止端点を区分点とし、第1と第2、第3の関数で表される区分的近似曲線を基準線として、もとの断面プロフィールから差し引く。【選択図】図7
請求項(抜粋):
溶接部を有する部材を被検査体として、該溶接部表面の欠陥を検出する溶接部の表面欠陥形状検出方法において、 母材部を含む前記溶接部のビードの幅方向の所定の区間Lの断面プロフィールを導出し、 該断面プロフィールについて、前記ビードの幅方向に対する傾斜の変化である変化度が所定の閾値よりも大きい複数の急変区間Sを導出し、 前記区間Lから複数の急変区間Sを除いた複数の区間それぞれについて、前記断面プロフィールを複数の関数で近似し、該複数の関数を区間L全体に外挿のみか、又は、外挿と内挿とを行って拡張し、その後で連結して前記区間L全体での前記断面プロフィールの区分的近似曲線を導出し、 該区分的近似曲線と前記断面プロフィールとの差分を導出して、前記溶接部表面の欠陥の大きさ又は形状のうち少なくとも一方を評価することを特徴とする溶接部の表面欠陥形状検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/892 ,  B23K 31/00 ,  G01B 11/24
FI (3件):
G01N21/892 B ,  B23K31/00 K ,  G01B11/24 K
Fターム (36件):
2F065AA17 ,  2F065AA52 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065CC15 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065GG02 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065HH05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL08 ,  2F065LL14 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ15 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ33 ,  2G051AA37 ,  2G051AB02 ,  2G051AB13 ,  2G051BA10 ,  2G051BB09 ,  2G051BB11 ,  2G051BC06 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051DA06 ,  2G051EA08 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EB01 ,  2G051ED23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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