特許
J-GLOBAL ID:200903085402753804

電縫溶接管のビード形状検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348649
公開番号(公開出願番号):特開2004-181471
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】光切断法により検出される電縫溶接管の形状データから、精度よくビード形状を検出する。【解決手段】画像処理の結果算出したビード部を含む管表面の形状データに対し、予め設定したビード部左右両端の境界と、別途算出したビード部の頂点位置とにより、ビード部に相当する部分の管表面の形状データを求め、該ビード部に相当する部分の管表面の形状データを左右2つの領域に分け、左右それぞれの形状データについて、関数により近似して左右それぞれのビード形状の近似関数を求め、さらに、ビード部を含む管表面の形状データからビード部に相当する部分の管表面の形状データを除いた素管形状データについて、関数により近似して素管形状の近似関数を求め、前記左右それぞれのビード形状の近似関数と、前記素管形状の近似関数とに基づいてビードの幅、高さ、立上がり角、ビード部と素管部の左右境界の段差をそれぞれ算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電縫溶接管の溶接によるビード部を含む管表面にスリット光を照射あるいは点状光を走査し、前記ビード部を含む管表面に照射されたスリット光の像あるいは走査された点状光の軌跡の像を前記スリット光の照射方向と異なる角度から撮像して得られる画像に所定の画像処理を施すことにより該電縫溶接管のビード形状を検出する電縫溶接管のビード形状検出方法において、 画像処理の結果算出したビード部を含む管表面の形状データに対し、予め設定したビード部左右両端の境界と、別途算出したビード部の頂点位置とにより、ビード部に相当する部分の管表面の形状データを求め、 該ビード部に相当する部分の管表面の形状データを左右2つの領域に分け、 左右それぞれの形状データについて、関数により近似して左右それぞれのビード形状の近似関数を求め、 さらに、ビード部を含む管表面の形状データからビード部に相当する部分の管表面の形状データを除いた素管形状データについて、関数により近似して素管形状の近似関数を求め、 前記左右それぞれのビード形状の近似関数と、前記素管形状の近似関数とに基づいて、少くともビードの幅、高さ、立上がり角、ビード部と素管部の左右境界の段差のいずれか一つを算出することを特徴とする、電縫溶接管のビード形状検出方法。
IPC (3件):
B23K11/24 ,  B21C51/00 ,  B23K13/02
FI (3件):
B23K11/24 338 ,  B21C51/00 P ,  B23K13/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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