特許
J-GLOBAL ID:200903059767393253
濃度計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300198
公開番号(公開出願番号):特開平10-142168
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 電力変化、温度変化、位相変化、経年変化、機差等に影響を受けににくい濃度計とする。【解決手段】 基準発振器18で基準周波数の信号を発振し、シンセサイザ22で基準周波数からフェーズロックされた周波数f1のマイクロ波信号を出力し、シンセサイザ24で基準周波数からフェーズロックされた周波数f2(≠f1)のマイクロ波信号を出力し、送信アンテナ12から周波数f1のマイクロ波を被測定流体に放射し、受信アンテナ14で受波し、受信アンテナ14からのマイクロ波信号をシンセサイザ24のf2の第2マイクロ波信号と混合し、|f1-f2|の低周波信号に変換し、低周波信号を矩形波に変換して、位相差演算回路48で被測定流体を伝搬しない信号と前記矩形波信号との位相差を、基準発振器18からの基準周波数の信号を用いて計数し、被測定流体の濃度を測定する。
請求項(抜粋):
被測定流体を伝搬したマイクロ波と被測定流体を伝搬しない信号との位相差を検出することにより、被測定流体の濃度を測定する濃度計において、基準周波数の信号を発振する基準発振器と、該基準周波数からフェーズロックされた周波数f1のマイクロ波信号を出力する第1マイクロ波発振器と、該基準周波数からフェーズロックされた前記マイクロ波信号と異なる周波数f2のマイクロ波信号を出力する第2マイクロ波発振器と、前記第1マイクロ波発振器に接続され、マイクロ波を被測定流体に放射する送信器と、被測定流体を伝搬したマイクロ波を受波する受信器と、前記受信器からのマイクロ波信号を前記第2マイクロ波発振器からの第2マイクロ波信号と混合し、|f1-f2|の低周波信号に変換する周波数変換器と、前記周波数変換器からの低周波信号を矩形波に変換する波形整形回路と、被測定流体を伝搬しない信号と、前記波形整形回路からの矩形波信号とが入力され、両信号の位相差を、前記基準発振器からの基準周波数の信号を用いて計数する位相差演算回路と、を備えることを特徴とする濃度計。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭59-019846
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特開昭61-076943
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マイクロ波濃度計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-217251
出願人:株式会社東芝
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濃度計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-300197
出願人:株式会社トキメック
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