特許
J-GLOBAL ID:200903070170725275

濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300197
公開番号(公開出願番号):特開平10-142167
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 電力変化、温度変化、位相変化、経年変化、機差等に影響を受けにくい濃度計とする。【解決手段】 被測定流体を伝搬したマイクロ波と被測定流体を伝搬しない信号との位相差を検出することにより、被測定流体の濃度を測定する濃度計において、マイクロ波信号を出力するシンセサイザ22と、マイクロ波を被測定流体に放射し、被測定流体を伝搬したマイクロ波を受波する送信アンテナ12と受信アンテナ14と、入力される2信号の位相差を測定する位相差演算回路48とを備え、シンセサイザ22と位相差演算回路48との間に、送信アンテナ12と受信アンテナ14から構成される測定ラインSLと、送信アンテナ12及び受信アンテナ14を通らない参照ラインRLとを設け、測定ラインSLと参照ラインRLとを切り替えるスイッチ26、30を設ける。
請求項(抜粋):
被測定流体を伝搬したマイクロ波と被測定流体を伝搬しない信号との位相差を検出することにより、被測定流体の濃度を測定する濃度計において、マイクロ波信号を発振するマイクロ波発振器と、マイクロ波を被測定流体に放射し、被測定流体を伝搬したマイクロ波を受波する送受信器と、入力される2信号の位相差を測定する位相差演算回路とを備え、前記マイクロ波発振器と前記位相差演算回路との間に、前記送受信器から構成される測定ラインと、前記送受信器を通らない参照ラインとを設け、さらに、該測定ラインと参照ラインとを切り替えるスイッチを設け、前記位相差演算回路は、前記測定ラインを通った測定信号と被測定流体を伝搬しない基準信号との位相差を測定すると共に、前記参照ラインを通った参照信号と被測定流体を伝搬しない基準信号との位相差を測定し、前記2つの位相差の差から被測定流体の濃度を求めることを特徴とする濃度計。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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