特許
J-GLOBAL ID:200903059780468971

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287563
公開番号(公開出願番号):特開平9-125967
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 可動吸気管と固定吸気管との間の摺動抵抗を排除した上で、低回転域において、可動吸気管と固定吸気管の間の短絡気流の発生を確実に排除し、低回転域での吸気慣性効果を安定して得られるようにする。【解決手段】 固定吸気管43との重合長さが最短となる最長吸気通路位置P1と重合長さが最長となる最短吸気通路位置P0との間で移動しうる可動吸気管42と、両吸気管の一方に装着され、少なくとも可動吸気管が最長吸気通路位置P1のときに他方の吸気管に気密に当接するシールリング46とを備えた。これにより、可動吸気管が最長吸気通路位置P1にあると、両吸気系管の隙間を確実にシールでき、可動吸気管が最長吸気通路位置以外にあるときは、両吸気系管の互いの重合部の隙間のシールをラフに保持し摺動抵抗を低減する。
請求項(抜粋):
エンジン燃焼室に連通する固定吸気管の上流端に嵌合して吸気通路の少なくとも一部を形成するとともに上記固定吸気管との重合長さが最短となる最長吸気通路位置と上記重合長さが最長となる最短吸気通路位置との間で移動しうる可動吸気管と、同可動吸気管または上記固定吸気管のうち一方の吸気管に装着され、少なくとも上記可動吸気管が最長吸気通路位置になっているときに他方の吸気管に気密に当接する弾性体シールリングとを備えたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸気管長可変機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143118   出願人:三菱自動車工業株式会社

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