特許
J-GLOBAL ID:200903059806307173

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316825
公開番号(公開出願番号):特開平8-172568
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 安価な撮像板を1枚だけ用いて、被写体の動きや手振れなどによる影響を受けることなく、しかも結像位置を高精度で変位させなくても解像度の高い画像を得る。【構成】 アクチュエータ5によって透明屈折板3の角度を変化させることにより撮像板4が撮像する4枚の画像の結像位置を0.5画素ずつ変位させ、動きベクトル検出部9で基準画像に対する残り3枚の画像の動きベクトルを検出し、合成部10で動きベクトルと結像位置の変位に基づいて3枚の画像の各画素を変位させて基準画像の各画素間に内挿することにより1枚の画像を合成する。
請求項(抜粋):
多数の画素が水平方向にPH間隔及び垂直方向にPV間隔で配列された受光面を有し、所定期間内に該受光面で受光した受光像を1枚の画像として撮像する撮像板と、被写体からの光を該撮像板の受光面に受光像として結像させる結像手段と、該結像手段が受光像を結像させる結像位置を基準位置に対して水平方向にほぼPH×i/H(Hは1以上の所定の整数、iは0以上H未満の整数)及び垂直方向にほぼPV×j/V(Vは1以上の所定の整数、jは0以上V未満の整数)だけ変位させることができる結像位置変位手段と、該撮像板がN(=H×V)枚の画像を撮像する間において、該撮像板が1枚の画像を撮像するたびに、該結像位置変位手段を制御して、次の画像の結像位置を前回までの結像位置とはiとjの組み合わせが異なる位置に順次変位させる結像位置変位制御手段と、該撮像板が撮像したN枚の画像のうちのいずれか1枚を基準画像とし、該基準画像を除くN-1枚の各画像について、基準画像に対する変位を動きベクトルとして検出する動きベクトル検出手段と、該撮像板が撮像した基準画像を除くN-1枚の各画像について、該動きベクトル検出手段が検出した該画像の動きベクトル分と、基準画像に対する該画像の結像位置の変位分との合成分だけ各画素を変位させ、N-1枚の全ての画像の該変位された画素を基準画像の各画素間に内挿して1枚の画像を合成する画像合成手段とを備えた撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-251380
  • 特開平4-341076
  • 特開平2-031573
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