特許
J-GLOBAL ID:200903059811523372

蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-352842
公開番号(公開出願番号):特開2006-160645
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ヨウ化水素と水とを含む混合液を蒸留する方法であって、蒸留系内の水分濃度5重量%以下で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する方法。
IPC (4件):
C07C 51/44 ,  B01D 3/14 ,  C01B 7/13 ,  C07C 53/08
FI (4件):
C07C51/44 ,  B01D3/14 A ,  C01B7/13 ,  C07C53/08
Fターム (21件):
4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB03 ,  4D076EA02Z ,  4D076EA04Z ,  4D076EA08Z ,  4D076EA20Z ,  4D076FA02 ,  4D076FA12 ,  4D076HA11 ,  4D076JA03 ,  4D076JA06 ,  4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006BB31 ,  4H006BC50 ,  4H006BD20 ,  4H006BD40 ,  4H006BD53 ,  4H006BS10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 酢酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131940   出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
  • 特開昭52-23016号公報(特許請求の範囲、第5頁右下欄、第7頁左下欄〜右下欄、及び実施例1)
  • 英国特許第1350726号明細書(クレーム、第2頁66行〜76行及び実施例1)
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審査官引用 (3件)

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