特許
J-GLOBAL ID:200903059819897174

移動体位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037460
公開番号(公開出願番号):特開平8-233584
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 移動体の位置検出方式に関し、GPSと自立航法方式とを併用して自己の位置を検出するシステムにおける検出精度を高めることを目的とする。【構成】 移動体の絶対位置を検出する装置と相対位置を検出する装置とを有し、2つの位置検出装置が同時に検出した絶対位置と相対位置を記憶する生データ記憶部と地表面に平行な面上の直交する2軸をX,Y軸として、移動中に位置検出をして得た複数の絶対位置の点を前記X,Y軸の座標上に絶対軌跡として表し、絶対位置と同時に得られた複数の相対位置の点から成る相対軌跡を、相対軌跡の各点の相対位置関係を崩さずに絶対軌跡上の対応する各点へのずれが最小になるように相対軌跡全体をシフトさせて絶対軌跡にフィッティングさせるデータ処理部とフィッティング後の相対軌跡の各点が示すXおよびY座標軸上の値を移動体の移動軌跡として記憶する軌跡データ記憶部を有せしめることにより構成する。
請求項(抜粋):
固定無線局もしくは衛星からの電波を用いて緯度経度で表される移動体の絶対位置を検出する絶対位置検出装置と、移動体の相対的な移動量を検出する相対位置検出装置とを併用する移動体位置検出装置において、2つの位置検出装置が同時に検出した絶対位置と相対位置を記憶する生データ記憶部と、地表面に平行な面上の直交する2軸をX,Y軸として、移動中に位置検出をして得た複数の絶対位置の点を前記X,Y軸の座標上に絶対軌跡として表し、絶対位置と同時に得られた複数の相対位置の点から成る相対軌跡を、相対軌跡の各点の相対位置関係を崩さずに絶対軌跡上の対応する各点へのずれが最小になるように相対軌跡全体をシフトさせて絶対軌跡にフィッティングさせるデータ処理部と、フィッティング後の相対軌跡の各点が示すXおよびY座標軸上の値を移動体の移動軌跡として記憶する軌跡データ記憶部とを有することを特徴とする移動体位置検出装置。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (5件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/02 A ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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