特許
J-GLOBAL ID:200903059825243330

文字列2値化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217716
公開番号(公開出願番号):特開平11-066293
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】文字列画像の正確な2値化処理を行なうことができる文字列2値化装置を提供する。【解決手段】ノイズ除去フィルタリング手段11、高周波成分抽出フィルタリング手段12、仮2値化手段13、ラベリング手段14、再2値化手段15により本発明装置を構成する。ノイズ除去フィルタリング手段11は、与えられた文字列画像からノイズを除去し、高周波成分抽出フィルタリング手段12は、その画像から文字幅相当の高周波成分を有する領域を抽出する。仮2値化手段13は、抽出された高周波画像に対しコントラスト強度に応じて高周波画像の仮の2値化閾値を求め2値化する。ラベリング手段14は、仮の2値化画像に対し連結領域毎にラベル付けを行ないラベル毎の幾何学的特徴量を求める。再2値化手段15は、ラベリング画像と入力された文字列画像とを比較しラベル領域毎に2値化する。
請求項(抜粋):
与えられた文字列画像を入力して、その文字列を認識するために用いる文字列2値化画像を出力する文字列2値化装置において、与えられた文字列画像に対し、ノイズを除去するためのノイズ除去フィルタリング手段と、前記ノイズ除去フィルタリング手段によりノイズ除去された画像に対し、文字幅相当の高周波成分を有する領域を抽出するための高周波成分抽出フィルタリング手段と、前記高周波成分抽出フィルタリング手段により得られる高周波画像に対し、コントラスト強度に応じて高周波画像の仮の2値化閾値を求め、2値化処理を行なう仮2値化手段と、前記仮2値化手段により得られる仮の2値化画像に対し、各連結領域毎にラベル付けを行ない、各ラベル毎の幾何学的特徴量を求めるラベリング手段と、前記ラベリング手段によって得られるラベリング画像と入力として与えられた文字列画像とを比較して、各ラベル領域毎に2値化処理を行なう再2値化手段とを具備したことを特徴とする文字列2値化装置。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  G06K 9/38
FI (2件):
G06F 15/68 320 Z ,  G06K 9/38 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る