特許
J-GLOBAL ID:200903059838026117

直流遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144568
公開番号(公開出願番号):特開平11-339605
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】直流遮断器の接点間に発生するアークを消弧するための磁石の数を少なくすると共に、より効率的な消弧作用を有する直流遮断器を提供する。【解決手段】直流遮断器10の一対の固定接点3a、3b間に、各接点間すなわち固定接点3aと可動接点4a間および固定接点3bと可動接点4b間に発生するアークを引き延ばす方向の磁束が発生するように1つの永久磁石11を配設したので、1つの永久磁石11により一対のそれぞれの接点間すなわち固定接点3aと可動接点4a間および固定接点3bと可動接点4b間のアークを引き延ばすことができ、磁石の数を少なくできる。
請求項(抜粋):
一対の入力端子と、これらの入力端子に連設されて先端に固定接点を各々有した一対の固定接触子と、これらの固定接触子の固定接点に接離自在に対向する可動接点を各々有した一対の可動接触子と、これらの可動接触子に電気的に接続された一対の出力端子と、各可動接触子を操作して各可動接点を各固定接点に接離させるとともに各可動接点及び各固定接点間に流れる過大電流を検出して各可動接点を強制開極させる開閉・トリップ機構と、を備えた直流遮断器において、前記2つの固定接点間に、N極とS極の極性が前記各可動接点が各固定接点から強制開極されたときに発生するアークを引き延ばす方向の磁束を発生する方向に1つの永久磁石を配設したことを特徴とする直流遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/18 ,  H01H 50/00
FI (2件):
H01H 33/18 Z ,  H01H 50/00 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 直流用開閉器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-153141   出願人:河村電器産業株式会社
  • 特開昭62-180915
  • 特開昭63-043235

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