特許
J-GLOBAL ID:200903059838505414

パルス電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035124
公開番号(公開出願番号):特開2000-236680
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 パルストランスをギャップ付きとし、コアの偏磁や磁気飽和を防止するのでは、磁化エネルギーの放出が負荷側のコンデンサを逆向きで充電し、負荷側にエネルギー移行を起こして負荷の次回の放電動作を不安定にする。【解決手段】 ギャップ付きのパルストランスPTに3次巻線を設け、この3次巻線にはパルス主電流に対して阻止方向になり、磁化エネルギーの放出に対して導通して磁化エネルギーを吸収するダイオード回路D2を設ける。トランスの2次巻線に直列にリアクトル回路を設け、磁化エネルギーが負荷側に放出されるのを阻止することも含む。トランスがパルス主電流を発生する期間を除いて3次巻線を低インピーダンスで短絡するスイッチ回路を設け、2次巻線側のコンデンサの残留エネルギーを3次巻線を通して放出することも含む。
請求項(抜粋):
パルストランスの1次巻線にパルス主電流を供給し、前記パルストランスの2次巻線に得るパルス主電流を磁気パルス圧縮して負荷に供給するパルス電源装置において、前記パルストランスは、3次巻線を設け、かつ前記パルス主電流を2次巻線に供給してコアが磁化された後の磁化エネルギーの放出で偏磁を防止できるギャップ付きとし、前記パルストランスの3次巻線に発生する前記パルス主電流の極性に対しては阻止方向になり、前記磁化エネルギーの放出に対しては導通して該磁化エネルギーを吸収するダイオード回路を設けたことを特徴とするパルス電源装置。
IPC (2件):
H02M 9/04 ,  H01S 3/097
FI (2件):
H02M 9/04 C ,  H01S 3/097 A
Fターム (11件):
5F071GG05 ,  5F071JJ05 ,  5H790BA02 ,  5H790BB03 ,  5H790BB08 ,  5H790CC01 ,  5H790DD04 ,  5H790EA01 ,  5H790EA02 ,  5H790EA03 ,  5H790EA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-261186
  • パルス電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062242   出願人:株式会社明電舎
  • 特開平2-148781

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