特許
J-GLOBAL ID:200903059845408890

車両のフードヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149579
公開番号(公開出願番号):特開2002-337744
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】剛性を低下させることなく、フードヒンジ周辺に対する上方からの衝撃荷重に対して高い衝撃吸収性を得ることができるようにする。【解決手段】エンジンフード9の後端縁に固設したヒンジアーム11をヒンジピン18を介して支持するヒンジブラケット12の取付け面13を、後取付け面13bと、この後取付け面13bよりも低い位置に設定した前取付け面13aと、両取付け面13a,13b間を連設する斜面部13cとで形成すると共に、ヒンジピン18を取付け面13からほぼ直角に曲げ形成した立面14の後端上部で支持する。後取付け面13bを前取付け面13よりも高い位置に設定したので、後取付け面13bからヒンジピン18の中心までの高さHが短くなり、剛性を高めることができる。又立面14の斜面部13cに対応する部位を斜面部13cとほぼ平行な立面側斜面部14aとしたので、立面側斜面部14aとエンジンフード9との距離Lが長くなり、車体上方から衝撃荷重が印加されたときにエンジンフード9を大きく変形させて、高い衝撃吸収性を得ることができる。
請求項(抜粋):
車体フレームの固定面にヒンジブラケットの取付け面を固設し、エンジンルームを開閉自在に閉塞するエンジンフードの端縁にヒンジアームを固設し、上記ヒンジブラケットと上記ヒンジアームとをヒンジピンで連結することで上記エンジンフードを車体フレームに回動自在に支持する車両のフードヒンジ構造において、上記取付け面の後部に後取付け面を形成すると共に該取付け面の前部に該後取付け面よりも低位置の前取付け面を形成し、上記前取付け面と上記後取付け面とを第1の斜面部で連設したことを特徴とする車両のフードヒンジ構造。
IPC (3件):
B62D 25/12 ,  B60R 21/34 692 ,  B62D 25/10
FI (3件):
B62D 25/12 B ,  B60R 21/34 692 ,  B62D 25/10 E
Fターム (3件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-006209   出願人:日産自動車株式会社
  • フード取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-173686   出願人:本田技研工業株式会社

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