特許
J-GLOBAL ID:200903059849744755

流体排出空間を有する医療用弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522292
公開番号(公開出願番号):特表2000-501963
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】医療用弁は、内側及び外側を有する内部空洞を画定する壁構造を含む本体を有する。本体はまた、近位端部及び遠位端部を有する。近位端部は、吐出端部を介して液体を移送する医療用機器の当該吐出端部の先端を受けるのに十分大きな開口部を有する。本体は、その壁構造の内部に液体排出空間を有する。弁はまた、先端を有するスパイク及びその先端又はその近傍に設けた少なくとも1つの穴を有する。スパイクは、流体がスパイクを介して流動することを可能にする穴と連通する通路を有する。空洞内の弾性シールがスパイクを包囲する。このシールは、医療用機器の先端を開口部へ挿入すると加圧状態に変化するようになっている。シールは、医療用機器の先端を開口部から除去すると、減圧状態に戻るのに十分な弾性がある。液体排出空間は、シールが圧縮状態であるときに空洞の外側と連通し流体連絡をする。
請求項(抜粋):
内側及び外側を有する内部空洞を画定する壁構造を含む本体であって、前記本体は近位端部及び遠位端部を有し、前記近位端部は前記輸送端部を介して流体を輸送する医療用装置の輸送端部の先端を受け入れるのに十分な大きさの開口部を有し、前記本体は前記壁構造の中に流体排出空間を有する前記本体と、 先端を有するスパイクであって、前記先端に又はその近傍に設けた少なくとも1つの穴と、前記スパイクを介して流体を流動させる前記穴に連通する通路とを含む前記スパイク、及び、 前記スパイクを囲む前記空洞に配設した弾性密封手段であって、前記密封手段は医療用装置の先端を前記開口部に挿入することにより圧縮状態に変化するようになっており、前記密封手段は前記開口部から医療用装置の先端を取り除くことにより減圧状態に戻るための十分な弾性があり、前記密封手段の少なくとも一部は前記本体の前記壁に係合する前記密封手段から構成され、 前記流体排出空間は、前記本体に係合する前記密封手段の前記部分を通り延在し、及び前記密封手段が前記加圧状態にあるときに前記空洞の外側と流体連絡する、医療用弁。
IPC (2件):
A61M 25/00 420 ,  A61M 39/00
FI (2件):
A61M 25/00 420 J ,  A61M 25/00 318 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-505064
  • 閉鎖系コネクタ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015542   出願人:ヴィンセントエルヴァイランコート

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