特許
J-GLOBAL ID:200903059851624490

油圧式オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-042685
公開番号(公開出願番号):特開2007-218402
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】ベルトの張力変動に対する動作の信頼性が高く、全長が短い油圧式オートテンショナを提供する。【解決手段】スリーブ6に挿入したプランジャ8でシリンダ7内を圧力室9とリザーバ室10に区画し、リーク隙間17を介して圧力室とリザーバ室を連通させ、リザーバ室側から圧力室側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ18を設けた通路25を介して圧力室とリザーバ室を連通させ、プランジャと一体に移動するロッド11を設け、そのロッドを付勢するリターンスプリング16を設けた油圧式オートテンショナにおいて、チェックバルブを、球状のシート面を有する半球状の弁体19と、その弁体と接離可能に設けたバルブシート20と、弁体を収容するリテーナ21と、そのリテーナと弁体の間に組み込んだバルブスプリング22とで構成し、そのバルブスプリングで弁体をバルブシートに向けて付勢する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スリーブ6を内部に固定したシリンダ7に作動油を溜め、前記スリーブ6に摺動可能に挿入したプランジャ8で前記シリンダ7内を圧力室9とリザーバ室10に区画し、絞りを形成する第1通路17を介して前記圧力室9と前記リザーバ室10を連通させ、前記リザーバ室側から前記圧力室側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ18を設けた第2通路25を介して前記圧力室9と前記リザーバ室10を連通させ、前記プランジャ8と一体に移動するロッド11を設け、そのロッド11を前記圧力室9の容積が拡大する方向に付勢するリターンスプリング16を設けた油圧式オートテンショナにおいて、前記チェックバルブ18を、球状のシート面を有する半球状の弁体19と、その弁体19と接離可能に設けたバルブシート20と、前記弁体19を収容するリテーナ21と、そのリテーナ21と前記弁体19の間に組み込んだバルブスプリング22とで構成し、そのバルブスプリング22で前記弁体19を前記バルブシート20に向けて付勢するようにしたことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
IPC (1件):
F16H 7/12
FI (1件):
F16H7/12 A
Fターム (7件):
3J049AA01 ,  3J049BB05 ,  3J049BB13 ,  3J049BB26 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049CA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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