特許
J-GLOBAL ID:200903059854684779

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160914
公開番号(公開出願番号):特開2000-075689
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルト5の移動方向において、第1の転写部位6aから第2の転写部位6bまでの距離が、転写材の搬送方向の長さよりも短い場合においても、良好な画像を形成することができる。【解決手段】 制御手段(CPU)18は、感光ドラム1から中間転写ベルト5にトナー像転写完了後であって、2次転写ローラ11により中間転写ベルト5から転写材Pにトナー像を転写する前、中間転写ベルト5に転写されたトナー像が第1の転写部位6aを通過するときに1次転写ローラ8より中間転写ベルトの導電層に印加されている電圧を制御するので、装置の大型化を招くことなく、良好な画像を形成することができる。
請求項(抜粋):
複数色のトナー像を担持可能であって移動可能な像担持体と、導電層と表面に表面層とを備え移動可能な中間転写体と、前記像担持体上の前記複数色のトナー像を第1の転写位置で前記中間転写体に順次重ねて転写するために前記導電層に電圧を印加する第1の転写手段と、前記中間転写体のトナー像が転写される側に設けられ、前記中間転写体上の前記複数色のトナー像を第2の転写位置で転写材に静電的に転写する第2の転写手段と、を有し、転写材の搬送方向の長さが、前記中間転写体の移動方向における前記第1の転写位置から前記第2の転写位置までの距離よりも長い転写材を使用可能である画像形成装置において、前記距離よりも転写材の搬送方向の長さが長い転写材にトナー像を形成する場合、前記第1の転写手段により前記像担持体から前記中間転写体に前記複数色のトナー像の転写完了後であって、前記第2の転写手段により前記中間転写体から転写材に前記複数色のトナー像を転写する前までの期間に、前記中間転写体上の前記複数色のトナー像は前記第1の転写位置を通過し、前記期間において前記中間転写体上の前記複数色のトナー像の先端が前記第1の転写位置に到達する前に、前記第1の転写手段により前記導電層に印加する電圧を、前記像担持体から前記中間転写体に最終色のトナー像を転写するための第1の電圧値から前記第1の電圧値よりも絶対値が小さい第2の電圧値に切り替える制御手段を有し、前記制御手段により前記第2の電圧値に切り替えられた後、前記第2の転写手段は前記中間転写体から転写材へトナー像の転写を開始することを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/14
FI (5件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 21/00 372
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-355310   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293516   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-192281
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審査官引用 (7件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-355310   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293516   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-192281
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