特許
J-GLOBAL ID:200903059859910742

三次元形状焼結体の製造方法及び三次元形状焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337911
公開番号(公開出願番号):特開2004-168610
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】異種素材で組成が均一の粉末や単一種類の粉末や均一粒子径の粉末を使用した場合であっても任意の方向に傾斜機能を有することができる三次元形状焼結体の製造方法を提供する。【解決手段】3次元CADデータの三次元形状を入力する(S1)。3次元CADデータを2次元断面データに分割する(S2)。焼結体造形ステージ1に粉末を供給し、粉末層を形成する(S3)。層断面データに基づき、粉末層の所定位置に所望の空孔率を得る照射条件にてレーザを照射して、粉末層の所定位置を焼結させて所望の位置に空孔が形成された焼結層を形成する(S4)。そして、ステップS3とステップS4を繰り返して、複数の焼結層からなり、内部に形成された空孔により傾斜機能を有する三次元形状焼結体が形成される。続いて、この三次元形状焼結体にアルミニウムを溶浸する(S6)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
レーザの照射により焼結し得る粉末が所定厚さに配置された第1粉末層を形成する第1粉末層形成工程と、 前記第1粉末層の所定位置にレーザを照射して前記第1粉末層の所定位置を焼結させた焼結層を形成する第1焼結層形成工程と、 前記焼結層の上に前記粉末が所定厚さに配置された第2粉末層を形成する第2粉末層形成工程と、 前記第2粉末層の所定位置にレーザを照射して前記第2粉末層の所定位置を焼結させると共に前記焼結層と一体になった新たな焼結層を形成する第2焼結層形成工程と、 前記第2粉末層形成工程と前記第2焼結層形成工程とを繰り返して複数の前記焼結層が一体になった三次元形状焼結体を形成する三次元形状焼結体の製造方法において、 前記焼結層は、前記第1焼結層形成工程と前記第2焼結層形成工程とからなる焼結層形成工程におけるレーザの照射条件を変化させることにより所望の位置に空孔が形成され、 前記三次元形状焼結体は、所望の位置に空孔が形成された傾斜機能を有することを特徴とする三次元形状焼結体の製造方法。
IPC (5件):
C04B35/64 ,  B22F3/105 ,  B22F3/11 ,  B22F3/26 ,  C04B41/88
FI (5件):
C04B35/64 D ,  B22F3/105 ,  B22F3/11 Z ,  B22F3/26 A ,  C04B41/88 U
Fターム (6件):
4K018AA01 ,  4K018CA44 ,  4K018DA21 ,  4K018FA33 ,  4K018JA05 ,  4K018KA70
引用特許:
審査官引用 (6件)
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