特許
J-GLOBAL ID:200903059864438792

血圧波形モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130765
公開番号(公開出願番号):特開2002-325739
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【目的】 カフによる血圧測定中でも正確な血圧波形を表示することができる血圧波形モニタ装置を提供する。【解決手段】 光電脈波検出装置66をカフ10の下流とはならない部位に装着すると、カフ10によってそのカフ10が巻回されている部位が圧迫されても、光電脈波検出装置66によって検出される光電脈波は影響を受けない。そのため、推定血圧波形決定手段100により、光電脈波検出装置66によって検出された光電脈波に基づいて決定される推定血圧波形EPWは、カフ10による圧迫によって影響を受けない。そして、圧脈波センサ46によって検出される圧脈波が異常である場合には、波形表示制御手段102により、圧脈波に代えて、推定血圧波形決定手段100によって決定された推定血圧波形EPWが表示器34に表示される。従って、カフ10による血圧測定中でも正確な血圧波形が表示される。
請求項(抜粋):
生体の所定部位に巻回されるカフと、該カフの圧迫圧力の徐速変化過程において得られる信号に基づいて該生体の血圧値を決定する血圧値決定手段と、該生体の所定部位に装着されて該生体の血圧波形を連続的に検出する血圧波形連続検出装置と、該血圧波形連続検出装置によって検出された血圧波形を表示する表示器と、予め設定された血圧測定起動条件に基づいて前記血圧値決定手段を実行させるカフ血圧測定起動手段とを備えた血圧波形モニタ装置であって、前記カフの下流とはならない部位に装着されて前記生体の脈波を検出する脈波検出装置と、前記血圧波形と前記脈波との間の予め設定された関係を用い、前記脈波検出装置によって実際に検出された脈波から、前記血圧波形を推定した推定血圧波形を連続的に決定する推定血圧波形決定手段と、前記血圧波形連続検出装置によって検出された血圧波形が異常でない場合には、該血圧波形を前記表示器に表示し、該血圧波形が異常である場合には、該血圧波形に代えて前記推定血圧波形を前記表示器に表示する波形表示制御手段とを、含むことを特徴とする血圧波形モニタ装置。
FI (4件):
A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 338 B ,  A61B 5/02 338 M ,  A61B 5/02 337 E
Fターム (11件):
4C017AA08 ,  4C017AB01 ,  4C017AB03 ,  4C017AC03 ,  4C017AC26 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017BD05 ,  4C017BD06 ,  4C017CC01 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 下肢上肢血圧指数測定装置および下肢血圧測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-135928   出願人:日本コーリン株式会社
  • 圧脈波検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-049585   出願人:日本コーリン株式会社
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-309899   出願人:日本コーリン株式会社
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