特許
J-GLOBAL ID:200903059871056722
常閉式小型振動センサ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
橋本 公男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028848
公開番号(公開出願番号):特開2003-227747
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 組立作業の大部分を占める電極部材の取付けが極めて容易で、構造も極めて簡単かつ強固で、全体を大幅に小型化できると共に、量産性を高めて廉価で提供することができ、しかも耐久性・耐摩耗性に富むと同時に信頼性の高い無指向性の常閉式小型振動センサの提供。【解決手段】 前記センサは、前後一対の成形絶縁物A1、A2間に該絶縁物の円形孔1A、2Aより径小な円形孔1Bを有する第1の電極板Bをそれら円形孔の各中心線を互いに一致させた態様で挿着してなる前後両端が開口したケースCと、該ケースCの前後両端をそれぞれ覆う第2及び第3の電極板D1、D2と、導電性球体Eとからなっている。静止状態ではその姿勢の如何に拘らず、常に導電性球体Eが電極板Bと電極板D1又はD2とに接触して該電極板相互を導通させるとともに、振動するとその振動方向の如何に拘らず、該導電性球体が移動する際に導通、非導通を繰り返すようになっている。
請求項(抜粋):
同一の肉厚と同径の円形孔とをそれぞれ有する前後一対の成形絶縁物間に前記絶縁物の円形孔より径小な円形孔を有する第1の電極板をそれら円形孔の各中心線を互いに一致させた態様で挿着してなる前後両端が開口したケースと、該ケースの前後両端をそれぞれ覆う第2及び第3の電極板と、前記第1の電極板の円形孔の直径よりも小さく、かつ前記第1の電極板と前記第2及び第3の各電極板との距離よりも大なる直径を有する導電性球体とを備え、静止状態ではその姿勢の如何に拘らず、常に前記導電性球体が前記第1の電極板と前記第2の電極板又は前記第3の電極板とに接触して当該両電極板相互を導通させるとともに、振動するとその振動方向の如何に拘らず、該導電性球体が移動する際に導通、非導通を繰り返すように構成したことを特徴とする常閉式小型振動センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01H 1/00 T
, H01H 35/14 A
Fターム (5件):
2G064AB03
, 2G064BB04
, 2G064BB64
, 5G056BD03
, 5G056BD22
引用特許:
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