特許
J-GLOBAL ID:200903059884670519

吸水性樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161904
公開番号(公開出願番号):特開平9-012613
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 吸水性樹脂の製造方法の提供【構成】 水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を油中水滴型で逆相懸濁重合することにより得られた含水ポリマーゲル粒子を含む反応混合物に、HLB7以上のノニオン性界面活性剤若しくはアニオン性界面活性剤又はこれらの混合物及び前記水溶性エチレン性不飽和モノマーを追添加し、含水ポリマーゲル粒子に吸収させた後、追重合する。【効果】 特定の界面活性剤を用いることにより、第二モノマー水溶液が極めて効率良く吸液され、得られた造粒体は微粒が少なく、粒径分布がシャープで結着強度が強く、平易な操作にて且つ低コストにて造粒物が得られる。
請求項(抜粋):
水溶性エチレン性不飽和モノマーを逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造するに際し、乳化剤の存在下疎水性有機溶媒中、水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を、必要に応じて架橋剤の存在下、水溶性ラジカル重合開始剤を用いて第一段目の油中水滴型の逆相懸濁重合反応に付し、次いで、HLB7以上で且つ前記乳化剤のHLBよりも高いHLBのノニオン性界面活性剤若しくはアニオン性界面活性剤又はこれらの混合物及び水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を第一段目の重合反応系に添加し、該水溶液を生成した含水ポリマーゲル粒子に吸収させた後、追加の逆相懸濁重合反応を行う操作を1回以上繰返すことを特徴とする吸水性樹脂の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 高吸水性ポリマーの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171447   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開平3-227301
  • 特開平1-126314
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