特許
J-GLOBAL ID:200903059885603700
廃棄ガラスから製品を製造する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 小川 信夫
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-542107
公開番号(公開出願番号):特表2005-507851
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
本発明は、大量の廃棄ガラスを低コスト製造工程により有用なセラミック製品へと転換する方法を提供する。本発明の主要な工程は、ガラス粉末を乾燥調製する工程、非水性有機バインダー系を用いて粒状化する工程、適切な未焼成力を用いて乾燥プレスする工程及び低温下で焼成する工程からなる。加工中、水及び粘土を必要としない。このことは、過去において遭遇した問題を除去する。約750°Cというピークの低い焼成温度での1回の焼成工程のみが必要とされる。本発明の方法は、粘土をベースとする伝統的なセラミック製造方法と比較して、エネルギー及び天然資源を保存する。本発明にしたがい、わずかに少量の孔を有する高品質な不浸透性製品を製造することができる。
請求項(抜粋):
廃棄ガラスからセラミック製品を製造する方法であって、
廃棄ガラスをガラス粉末へと小さくする工程、
該ガラス粉末と非水性有機バインダーとを混合してガラス-バインダー混合物とする工程、
該ガラス-バインダー混合物を粒状化して粒状化粒子とする工程、
該粒状化粒子を未焼成セラミック物品へ形成する工程、
該未焼成セラミック物品を加熱して該有機バインダーを焼き尽くす工程、及び
該未焼成セラミック物品を焼成し、該未焼成セラミック物品を焼結してセラミック製品とする工程
を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
C04B35/00
, C04B33/02
, C04B33/13
, C04B33/34
, C04B41/86
FI (5件):
C04B35/00 V
, C04B33/02
, C04B33/13 D
, C04B33/34
, C04B41/86 R
Fターム (9件):
4G030AA37
, 4G030BA25
, 4G030GA03
, 4G030GA11
, 4G030GA14
, 4G030GA18
, 4G030GA27
, 4G030GA35
, 4G030HA05
引用特許:
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